安倍新内閣発足
「1億総活躍担当」の英訳が海外メディアで物議をかもす

1億総活躍担当

 世界に情報発信するのであれば、日本語だけでなく英語に翻訳されたときのことも考えましょう。

 

10月8日のThe Wall Street Journalの記事の見出しに思わず目をとめました。

Lost in Translation: ‘100 Million’ Minister to Drive Abenomics 2.0
(失われた翻訳:「1億人」大臣がアベノミクス2.0を動かす)
ここでいうDriveは、走らせるという意味と、迷走させるということをかけているニュアンスを表現しています。

 

失われた翻訳

10月7日に第3次安倍内閣が発足されました。

加藤大臣が任命された「1億総活躍担当」。
日本語でも職務の内容が分りにくいという話を耳にしますが、英語ではそれ以上にどう翻訳するかについて議論されています。

大変僭越ではありますが、Lost in Translationとまで言われてしまった The Wall Street Journal の記事について
今日はブログを書かせていただきました。 “安倍新内閣発足
「1億総活躍担当」の英訳が海外メディアで物議をかもす” の
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スタイルに一貫性を持たせて、広告を成功に導く

潜在顧客層に訴える個性をアピール

広告の神様、デイヴィット・オグルヴィが称賛するクロード・ホプキンス氏著『Scientific Advertising』ダイジェスト版。第17章のテーマは「広告の個性」についてです。

せっかく広告を制作するなら、注目を集めて、一人でも多くの人に自社ブランドの印象を残したいですよね。しかも、悪い意味で目立つのではなく、良い意味で個性的である必要があることは言うまでもありません。

商品の素晴らしさを強調し、人に好かれる製品やサービスの個性を発揮できれば、売り上げにつながる可能性があります。しかし、読み手の目を煩わせるような、そして世の中に溢れるような代わり映えのない個性は、売り上げには結びつきません。

強調したいがためにやってしまう広告の残念な例を先に注意しておきます。
広告を強く主張したいあまり、全く関係のない奇抜なデザインであったり、人気の高い芸能人を起用した話題性を狙った広告をよく目にします。これは、商品の素晴らしさを伝えるという広告本来の主旨から外れてしまいますので決してやってはいけない手法です。

 

一対一の営業でも、広告でも、効果を高めるため黄金ルール “スタイルに一貫性を持たせて、広告を成功に導く” の続きを読む

IRサイト ベスト・プラクティス 第3弾

よいウェブサイト制作は、IRご担当者様がポイントを理解していることが入口

 

前回に引き続き、IRサイトベスト・プラクティスを制作するためのポイント集をご紹介します。本編は、「ウェブサイトのナビゲーション」「開示の適時性」について解説いたします。
ITに苦手意識を持たれているご担当者様には、ウェブサイトの構造を理解することは億劫かもしれません。ウェブ制作のプロに任せればよい、という考えは捨ててください。
ステークホルダーの窓口となる担当者が、もっともよいIRサイトの構造とポイントを理解することで、はじめてお客様が満足いくIR情報が提供できるのです。

本連載は、イギリスのIR向上機関 ir society が発信しているIRウェブサイトにのベスト・プラクティスガイドライン英語版を日本語に要訳したものです。 “IRサイト ベスト・プラクティス 第3弾” の続きを読む

効果的な英語IRサイトとは? 認知・ユーザビリティ・アクセシビリティ

最も効果的な英語のIRサイトとは? 認知・ユーザビリティ・アクセシビリティ

IRサイト ベスト・プラクティス第二弾

企業ウェブサイトのスタイルはそれぞれの企業によって異なり、基本的にその企業のイメージやヒストリーを反映させるものです。
この点を考慮して、以下ではデザインやコンテンツ以外の観点から、ベスト・プラクティスとなるためのポイントをご紹介します。

本連載は、イギリスのIR向上機関 ir society が発信しているガイドラインをもとに日本語に要訳したものです。
ir societyはFTSE100およびFTSE250種別総合株価指数を構成する企業をはじめとする700社からが会員となる、イギリスのインベスターリレーション向上機関です。

ユーザーへの認知

 企業は洗練されたサイトをデザインしなければなりませんが、それと同時に、サイトには投資関連資料を全て掲載しなければなりません。
以下のアドバイスを参考にしてみてください。 “効果的な英語IRサイトとは? 認知・ユーザビリティ・アクセシビリティ” の続きを読む

最も効果的なIRサイト
ウェブサイトにおける重要点

貴社の英語版ウェブサイトをもっともっと効果的に!
iinettoではこれまでのブログで、アニュアルレポートの欧米ベスト・プラクティスについて発信させていただきました。
一冊におまとめした冊子はこちらから無料ダウンロードできます。
http://iinetto.com/library/AR_Best_Practice_2014.html

本日からはシェアホルダーとコミュニケーションを取るための重要で最も強力なウェブサイトのベスト・プラクティスについて、イギリスのIR向上機関 ir society が発信しているガイドラインをもとに連載いたします。

ir societyはFTSE100およびFTSE250種別総合株価指数を構成する企業をはじめとする700社からが会員となる、イギリスのインベスターリレーション向上機関です。

 

もしみなさまが、テレビや新聞、ネット等で、ある企業についてご興味を持たれたとき、さらに詳しい情報を知りたいと思ったら、まずウェブサイトを探しチェックしませんか?
これは万国共通、いまやウェブサイトは最も重要視すべきステークホルダーとのコミュニケーションツールです。 “最も効果的なIRサイト
ウェブサイトにおける重要点” の
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夏季休業日のお知らせ

下記休業日のお知らせ

いつもご愛顧賜わり誠にありがとうございます。

夏季休業日のお知らせです。

8月13日 (木) 、8月14日   (金)

休業中のお問い合わせについてはinfo@iinetto.comまでお願い申し上げます。

8月17日(月)より順次ご返信させていただきます。

We tell your story to the world!!

あなたの背中を押す
10人の起業家達の言葉

10 quotes from entrepreneurial icons

あなたの背中を押す10人の起業家達の言葉

 

早いもので2015年ももう後半戦に突入しております。
暑さで鬱々している気分を吹き飛ばす10人の偉大な起業家達の言葉を紹介させていただきます!

既存のビジネスをより大きくするにせよ、もしくは新たにベンチャー事業を始めるにせよ、
この言霊は2015年後半のあなたを大いに勇気付けてくれることでしょう。
“I like thinking big. If you’re going to be thinking anything, you might as well think big.” — Donald Trump

「私は大きく考えることが好きだ。あなたも何かを考えるときには、
                     私のように大きな規模で考えてみなさい。」 ドナルド・トランプ “あなたの背中を押す
10人の起業家達の言葉” の
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【無料レポート配信】
ビジネスで使える英文ライティング解説書
「Plain English」ガイドブック

FREE REPORT

米国が国策として制定している英文ライティング「Plain English」をご存じですか?

今や、米国の法律、企業で使用される様々な文書、Wall Street Journal などの
有名なメディアでもPlain Englishは適用され、英文ライティングのグローバルスタンダードになりつつあります。

我々日本人もグローバル市場で勝つために!
グローバルスタンダードな英語をほんの少し学んでみませんか?

iinetto では、米国証券取引委員会発行の「A Plain English Handbook」を日本語ダイジェスト版にいたしました。

是非ご一読ください。

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インベスターリレーションズ
北米の最新トレンド

IR Magazine Awards

インベスターリレーションズ関連の大手ウェブサイトIR Magazineが2015年のアワードを発表

 

アニュアルレポート制作の季節がやってきました。
いよいよ企画も大詰めに入り、頭を悩ませているIRご担当者様も多いのではないでしょうか。

インベスターリレーションズ関連の大手ウェブサイトIR Magazine で、IR Magazine Awards – Canada 2015の受賞企業が発表されました。

北米を中心にインベスターリレーションズのベストプラクティスを、プロが独自のリサーチを行い該当企業を選定しています。
貴社のウェブサイトやアニュアルレポートの企画、デザイン、構成のご参考にされてはいかがでしょうか。 “インベスターリレーションズ
北米の最新トレンド” の
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ビジネス文書で使用すべき英語フォントのルール

Fonts for Finance

間違って使ってませんか?海外向け英文ドキュメントの英語フォント

 

英語フォントにも日本語のフォントと同じようにルールがあることをご存知ですか?

例えば、日本では記号(⚫︎/◼︎/①)や括弧(「」)を汎用する傾向がありますが、そのまま英文の文書でも使用しては適切でない場合があります。

日本語でも正式文書では明朝を使用し、気軽な文書ではゴシックを使用するケースがあるように、英語フォント(英数字)にも文書の特性によって使用すべきフォントは異なります。

安易な気持ちでデザイン性だけで英語フォントを選び、ビジネスシーンで失敗したぁとならないよう、基本知識だけでも知っておくと良いかと思います!

本日のBlogでは、英文でのアニュアルレポートや財務書類など、比較的フォーマルなドキュメントで使用する英語フォントの基本をお伝えしますね。

 

数字のフォントは用途によって変える

数字が多用されるアニュアルレポートや財務書類では、数字に使用するフォント選びが大切です。
読者が、見やすく、見間違えることのないフォントを使用しなければなりません。

日本では、数字のフォント選びにこだわる慣習があまり浸透していませんが、数字のフォント選びは、読者に正しく、読みやすい資料にするために重要なポイントです。 “ビジネス文書で使用すべき英語フォントのルール” の続きを読む