海外投資家が思わず手に取って読みたくなるアニュアルレポート 総集編を
【無料】でダウンロードいただけます!

貴社でもすぐに取り入れられる、アニュアルレポートの欧米のトレンドが盛りだくさんです。

これまで弊社Blogでアニュアルレポートのベスト・プラクティスについてシリーズでご紹介させていただきました。

アニュアルレポートの概念から、各コンテンツの欧米のトレンド、ケーススタディを交えた
情報盛りだくさんの情報を、ついに!レポートにまとめ無料で配信させていただきます。

コンテンツ概要

  • アニュアルレポートは、ストーリーを発信する最高の素材
  • 掲載内容のイロハ
  • 手にとって読みたいと思わせる表紙、印象を残す裏表紙
  • 短時間に効果的に貴社のストーリーを伝える技。 それがAt-a-Glance(アットアグランス)
  • スナップショットのように、一目ですぐわかる効果的で有益な 財務ハイライトの見せ方できていますか?
  • この人の経営に賭けてみたい!と思わせるトップメッセージ
  • 従業員もビジネスパートナーもベンダーもステークホルダー!
  • 機関投資家以外向けの任意ページ
  • 貴社のストーリーを発信する貴重なチャンス、しっかりと捕まえませんか?
  • 【参考】アニュアルポレートまめ知識

膨大な労力とコストをかけて制作されるアニュアルレポートなのであれば、
是非海外投資家の目にとまるようなレポートを作っていただきたい。

海外に進出される日本企業様にもっともっと効果的なコミュニケーションをとっていただたい、それが私の願いです。

日本に帰国し、様々な企業様とお付き合いをさせていただき、
日本には海外に負けない素晴らしい企業がたくさんあることをわたしは知っています。

だからこそ、もっともっとグローバルに活躍いただきたい。
海外の方にうまく発信していってほしいとせつに願っています。

アニュアルレポートは、海外マーケティングのツールとして活用できるレポートです。
是非、欧米トレンドを知っていただき、貴社の素晴らしさを上手に海外に発信して行きましょう。

ダウンロードはこちらから

ar_report1

【監修者ご紹介】

eric2

iinetto LLC Eric Jackson/エリック・ジャクソン
Chief Operating Officer (COO)
ブリガム・ヤング大学卒(修士号:会計学学士号:日本文学)
米国公認会計士

デロイトトウシュトーマツ(LA:会計士事務所 / 監査法人)の日系企業サービスグループにて監査。
会計士としての業務とは別に、日本語を流暢に操るアメリカ人社員の中で、ジャクソン氏はずば抜けて「うまい英語を書く」、「表現が面白い」と定評があり、創業者・故富田岩芳(とみた・いわお)氏の専属ライターとして富田氏の著書、スピーチ原稿等を担当、また、経営陣のためのセールス・プレゼンテーションの作成に従事。
IR専門翻訳会社の顧問として、2000年より上場企業の英文IR業務についてのコンサルティング、監修を行う。(述べ200社以上の上場企業の翻訳実績) IR協議会とのタイアップにて、上場企業向け、海外IR実務セミナーにて、講師担当。
現在、海外進出する、或いは欧米から日本へ進出する企業様向けのグローバルコミュニケーション&マーケティングサポートに従事。

 

We tell your story to the world!!

社会背景で異なる!?CSR(企業の社会的責任)の国別定義

貴社のCSRは企業価値創出型!?リスクマネジメント型!?フィロソフィー型!?

いよいよIRシリーズも大詰めとなりました。
先日、Facebookにご質問いただいたCSRレポートの重要性、意義についてご回答させていただきます。

まずは、CSRの概念について改めて整理しましょう。

CSR(Corporate social responsibility)の定義は今や、世界で様々な解釈と価値が生み出されています。

なぜ定義が多様化しているのか。

まず、CSRの定義を改めて確認しましょう。

CSR=企業の社会的責任
企業が事業活動において利益を優先するだけでなく、顧客、株主、従業員、取引先、地域社会などの様々なステークホルダー(コミュニティー)との関係を重視しながら果たす社会的責任。
引用元:http://kotobank.jp/word/CSR

キーワードとなっている「社会」や「コミュニティー」の背景は国や時代によって異なります。
例えば、アメリカであれば、多国籍な人種とコミュニティーを共にすることが当たり前であり、そうなると、日本とは全く背景の異なる社会的責任が求められます。
ヨーロッパであれば、EUが主導的にさまざまな基準を整備していることもあり、そもそも環境や労働に関する市民の意識が高い。
であれば、アメリカ基準とはまた違ったCSRが生まれてくるわけですね。

様々な企業形態や社会背景によって定義が異なるCSRですが、具体的には、どういった活動であるのか。

一つに、企業が団体や当局、アクティブストックホルダー(企業に何等かの意図をもって圧力をかける株主)を抑制するためにCSR活動を行うケース。

企業の経営層が製品やサービス以外で、世の中に対してどういった企業責任を果たせるのかを訴求して活動する、正にCSRの理想のケース。

僕は、個人的にこの二つの中間を支持します。

企業は、団体や当局などのコミュニティーと、上手に関わっていくことで事業を成功させることができます。
自然に余計なリスクを回避することにもつながります。

一方で、企業は、消費者にいい製品を届けようとするならば、ベンダーや取引先、仕入れ元なども重要です。食料品の会社であれば、倫理観があり、いい原料を使用している農家と取引したいですし、メーカーであれば品質管理を徹底している、健全経営が出来ているベンダーと取引をするべきでしょう。

両方を網羅できればそれは、企業にとって意味ある活動となります。

WikipediaでCSRを様々な角度から総括した、理解しやすいグラフィックを見つけたのでご紹介いたします。

csr1

3つの「価値」と「目的と社会への影響」、「企業にとってのベネフィット」に分けられています。

一番上は企業価値を生み出すCSR。
二番目はリスクマネージメントのCSR。
三番目は企業のフィロソフィーとしてのCSR。

本来のCSRとは企業価値を生み出すことで、はじめてその意味を生み出すと考えられています。
図を見てお分かりいただけるよう、企業価値を生み出すCSRは戦略的でインパクトも大きく、
資金調達の手段となる株価への影響も大きいのです。
企業は、事業本来の最終目的をサポートする、または直接的に結びつく手段で、
CSR活動を行うことが、最も意味があることと言えます。そのためには、戦略的な理由を明確にすべきであることが重要です。

例えば、弊社のようなマーケティング会社が、世の中の役にたつから、毎週ゴミ拾いをしました。
伐採されてはげ山になってしまった森林に苗木を植えるイベントを行いました。
これでは弊社の社会的責任を、弊社に関わるコミュニティーに果たせていません。
これは、CSRではなくただの慈善事業です。
戦略はそこになにもなく弊社が享受できるベネフィットは一時的な企業イメージの向上くらいでしょうか。

このようなケースが従来の日本では多くありましたが、現在はだいぶ改善されてきましたね。

それでは、海外でのCSRレポートの傾向とトレンド、ベスト・プラクティスを少しご紹介させていただきます。

ヨーロッパの企業ではCSR活動に非常に重きをおいている社会背景があるため、レポートの内容は細かく、分厚い傾向があります。
形態としては、実際のアニュアルレポートに統合されているものもありますし、個別発行しているケースもあります。

逆に、米企業ではほとんどがCSRレポートとアニュアルレポートは個別で発行されています。
主に米企業では、CSR活動について言及するセクションはアニュアルレポートの中でも少ないページ割です。

The Works Design Communicationsが2013年に発行したCSRレポートのベスト・プラクティスを纏めたものをご紹介します。

これは、企業がどういったCSRレポートを制作すべきか指針となる素晴らしいレポートだと思います。

CSR_The_Works_Design_Communication

もう一つ、実際のよいCSRレポートの例としてAgnico Eagle社の2010年のCSRレポートをご覧ください。

Agnico Eagle社はカナダで鉱業を経営する企業です。
かれらは持続可能性(サステナビリティ)と自然資源の保護に注力したCSR活動を行っています。
また、Agnico Eagle で働く従業員やそのコミュニティーを取り巻く人々の生活によい影響を与えているということにも重きをおき、それを発信し続けています。

内容にも少し触れてみましょう。

good_company
2010年、我々は2808百万円を従業員への賃金とベネフィットにより還元いたしました!

good_business

2010年、我々の業務を遂行するためのリソースとサプライの53%を現地のローカルサプライア―に還元しました。
我々の海外オペレーティングコストは総額6775百万ドルです。

good_employer

海外事業の現地スタッフおよびマネージャー層も含め、78.8%はローカル採用です。

それぞれのセクションで具体的なコストをいくら払ったのかを明示しています。
また次ぺージ以降には目的、経済へ影響を与えた具体的数値、そして最終目的である自社でどの程度、フィナンシャルパフォーマンスを出せたのか明記しています。

非常に戦略的で説得力のある、まさに理想のCSRレポートですね。

まずは、CSRの定義から理解し、貴社がどういった戦略で活動をされるのか、そこが重要なポイントです。
本Blogをご覧いただき、本来のCSRの意義をご理解いただき、いいCSRレポートを発信いただきたい、そう強く思います。
また、海外向けのCSRレポートの企画・制作でお悩みの方がいらっしゃればお気軽に、info@iinetto.com までお問い合わせください。

We tell your story to the world!!

英語ドラフトは下記よりご覧いただけます。

this is more about CSR than CSR reporting, but pretty good, I think.

Corporate social responsibility (CSR) is the subject of different interpretations and perceived value around the world.

The cynical interpretation is that companies use CSR to keep regulatory agencies and activist stockholders from interfering with their business. The optimistic interpretation is that corporate leadership has a deep awareness of the responsibility companies have to give to the world in ways beyond products and services.

I personally come down in the middle. If a company can do well in their business and do well for their communities and users at the same time, then why not? It makes sense that a company sources their products from healthy vendors who don’t use child labor. From farmers who use ethical and sustainable means of production. It makes sense that companies don’t sell their products to customers who are going to misuse the product to harm the world or gain profits from the unfortune of others.

A Wikipedia article on corporate social responsibility includes a very useful graphic that summarizes the different approaches.
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/67/CSR_framework_-_value1.jpg/800px-CSR_framework_-_value1.jpg

My thoughts on CSR is that it makes the most sense as value creation. I think companies should accomplish corporate social responsibility in a way that directly supports and aligns with business goals (and direct shareholder value).

The other two approaches are CSR for risk management (ensure compliance to avoid business interference by governments, etc.) and CSR as philanthropy (doing good for the sake of doing good).

I’m not going to say that these other two approaches are any less or more important than CSR for value, but I think companies are best served when they know and have a strategic reason for WHY they are pursuing CSR activities.

As different as the interpretations of CSR are, there are just as many different approaches to reporting. Companies in Europe tend to be very detailed in CSR reporting, whether the actual report is included in the annual report or published separately. In contrast, a relatively low percentage of U.S. companies publish separate CSR reports. Mainly, American companies have a small section in their annual reports referencing CSR activities.

The Works Design Communications published a CSR best practices report a few years ago that is particularly helpful in showing what leading companies are doing in their CSR reporting:
http://www.worksdesign.com/csr_pdf/pdf/The%20Works_CSR_reporting_summary.pdf

A fantastic example of a CSR report is the Agnico Eagle CSR report from 2010. Agnico Eagle is a Canadian company involved in mining, so they have a particular interest in CSR as it relates to sustainability and protecting natural resources. They also do a good job of showing the positive impact their business has on the lives the people who work at Agnico Eagle and the lives of people in the surrounding community.
http://beagnicoeagle.com/sites/default/files/pdf/AEM_2010%20CSR_v05_linked.pdf

We tell your story to the world!!

アニュアルレポート ベスト・プラクティス 
CEO メッセージ -Part 2-

Annual Report Best Practice Interview with the CEO

まずは、簡単なコツから。この二つで劇的に改善されるCEOメッセージ!

 

先週のBlog「カリスマ投資家ウォーレン・バフェットから学ぶ、トップメッセージのベスト・プラクティス」に引き続きCEO メッセージのベスト・プラクティスについてご紹介いたします。

本日はどんな企業様でも採用できるCEOメッセージを改善できるポイントを²点!

 

その1
CEOメッセージの写真

日本のアニュアルレポートで見る残念なCEOの写真例に、スーツとネクタイをかっちりしめ、動きのない無表情な写真があります。

ステークホルダーは何を知りたいと思いアニュアルレポートを手に取るでしょうか?
ステークホルダーは何を知りたいと思いCEOメッセージのセクションを開くでしょうか?

答えは、どんな人物がその企業をマネージメントをしているか。どんな人物がメッセージを発信しているのか。
それに尽きます。

これまでのBlogでもご説明させていただいてきましたが、「視覚」で読み手の興味をキャッチする、
「視覚」で読み手に訴えかける手法は最も入りやすく、読み手の思考に強く印象を残すことができる手法です。

ではどういった写真がベスト・プラクティスなのか?

こちらはadidas GROUP のアニュアルレポート CEOメッセージのセクションです。
CEOはネクタイをはずし、ラフな感じで机に腰かけ微笑んでいます。この人物がどういった人物なのか、
adidas 企業イメージがどういったものなのか、一目見たかんじわかりますよね。
とても好印象を持ちませんでしたか?

 

P56

例えば、これが投資銀行などのCEOであれば、攻めの姿勢を見せた威厳のあるイメージの写真にすることも
ステークホルダーにメッセージをより強く訴えかける一つの手法です。

是非、CEOメッセージの効果を高めるられるお写真を採用してください。
なんの印象も受けない、自信も威厳も企業イメージも発せられていないかっちりネクタイの直立不動にはお気を付けください。
ステークホルダーが、この人物に投資してみたい!かけてみたい!そんな思いにさせてください。

その2
CEOメッセージをインタビュー形式にする

残念なCEOメッセージの一例に、前置きが長く伝えたいメッセージが何なのかわからないケースがあります。
一つの解決方法として「逆ピラミッドの法則」を使用し、結論から明確に、数値を使って明示することが挙げます。
(逆ピラミッドの法則は「訴求力のある英文ライティング ―逆ピラミッドの法則―」にて詳細をご覧ください)

そしてもう一つの解決方法として、インタビュー形式でメッセージを発信する方法があります。

こちらも同様に、adidas GROUP のアニュアルレポート CEOメッセージのセクションです。

P57

 

P58

ずばり、ステークホルダーが知りたい質問をCEOにぶつけます。
そしてその質問に率直に回答する。

これほど、単純明快なものはありませんね。

これにはもう一つの相乗効果があります。
この質問を考える段階で企画者も経営層も「ステークホルダーは何を知りたいのか?」そこにフォーカスします。

これは、アニュアルレポートの政策にあたり非常に重要なポイントです。

とっても簡単なCEOメッセージのベスト・プラクティス、是非、貴社でも採用して見てください!

adidas GROUP のアニュアルレポート はこちらでご覧いただけます。
http://www.adidas-group.com/media/filer_public/2013/07/31/gb_2012_en.pdf

 

We tell your story to the world!!

カリスマ投資家ウォーレン・バフェットから学ぶ、
トップメッセージのベスト・プラクティス

TOP CEO Message

ウォーレン・バフェットのトップメッセージの何がすごいか?5つのポイント

 

先日、「海外向けアニュアルレポートに関するお悩み、教えてください!」で皆様にヒアリングをさせていただきました。
FaceBookメッセージ、弊社info@iinetto.com宛にいくつかコメントをいただきました。
ありがとうございます!

いただいたご質問を何度かに分けて、ご回答させていただきます。

 

Q:トップメッセージについて

経営理念と目標、社会貢献への取組み、ステークホルダーへのメッセージを効果的に伝えるベストプラクティスが知りたいです。

 

A:

本日はある記事から抜粋し、欧米でどういったトップメッセージがベスト・プラクティスなのか、概念からご説明させていただきます!

引用元:
http://www.directorship.com/power-of-the-pen-best-annual-letters-of-the-fortune-200/

 

記事全体を総括し、欧米でベスト・プラクティスといわれるトップメッセージの特徴は?

 

1)正直な業績評価をしていること

2)良いニュースも悪いニュースもざっくばらんに発信していること

3)抱えている問題点に対してどう取り組んでいるのか明確に説明していること

4)業界の変化に対する戦略プロセスを述べていること

5)経営層の質や、株主に価値をもたらすコミットメントをすること

 

当たり前のことのようで現実的になかなかすべてカバーするのは難しいかもしれません。

特に、日本の社長メッセージは形式も読みにくい印象を受けることが多いです。
前置きが長く、メッセージが何なのかわかりにくい。逆ピラミッドの構造になっていないからだと思います。
(逆ピラミッドの法則は「訴求力のある英文ライティング ―逆ピラミッドの法則―」にて詳細をご覧ください)

ここで逆ピラミッドの法則として面白い一例がありましたのでご紹介します。
ウォーレン・バフェットがCEOを務める、BERKSHIRE HATHAWAY INC.の投資向けレターはとても斬新!!

なんとトップページに創設からの業績を赤裸々に明示しています。(数字で明確に報告している、ということですね)

Berkshire’s Corporate Performance vs. the S&P 500

レポートのリンクはこちら:http://www.berkshirehathaway.com/letters/2013ltr.pdf

 

日本で良く見るトップメッセージで残念な例としてもう一つ、内容が小難しくてステークホルダー全員に伝わらないレポートです。

ステークホルダー:

  • 機関投資家
  • 個人投資家
  • 行政機関
  • 政府
  • 従業員
  • 取引先
  • 金融機関

ステークホルダーの中には個人投資家や従業員も含まれるのです。
専門知識のない、一般の方にも正しい情報がわかりやすく伝えられることがとても重要ですね。

ウォーレン・バフェットは投資家向けのレターを書くとき、ご自分のお姉さまに手紙を書くようにしているそうです。
プロの投資家でないお姉さまにきちんと理解してもらえる内容であればきっとそれはステークホルダー全体に理解してもらえる内容ということでしょう。

それでは、次回はより具体的にトップメッセージのベスト・プラクティスについてご紹介させていただきます。

 

 

We tell your story to the world!!

海外向けアニュアルレポートに関するお悩み、教えてください!

いいコンテンツ制作には、読み手の知りたい!を知ることから。

「アニュアルレポートを企画する前に知っておきたい基本知識と大切な意識」よりBlogポストさせていただき、一通りのセクションのベスト・プラクティスをご紹介させていただきました。

各セクションとリンクは下記の通りです。

1. 表紙・裏表紙

2. At-a-Glance(アットアグランス)・事業概要

3. 目次

4. 財務ハイライト・重要な数値情報

5. 社長メッセージ

6. 財務情報の年間比較(通常は5年から10年の数値を比較)

7. 任意ページ (コンテンツとしてご提案いたしますが、ここからは必須項目ではありません)

– セールス&マーケティング(営業戦略)
– ビジネスモデル – 経営戦略・成長要因
– パフォーマンスを図る主要な指標
– 目標と進捗
– 将来の展望(財務、製品、イニシアティブ)
– 主要な製品、製品開発 – MD&A(経営サイドからの経営分析)
– ガバナンス
– CSR(社会的責任)・サスティナビリティ(社会的持続性)
– セグメント情報・関連会社情報など – 経営理念・企業価値
– カスタマー、ベンダー、パートナー会社からの声
※上記からいくつかのコンテンツをピックアップして一つのストーリー、セクションに組立てます。

8. 株式情報(株価、配当金など)

9. 財務諸表および注記

10. 監査役の声、意見

11. 補足情報

今回は、ご紹介させていただいたセクション、もしくはそのセクションでもっともっと知りたい!を募集いたします。
ご質問、今考えていらっしゃる悩み、疑問点、なんでもお答え致します。
info@inetto.comまでご連絡ください。

iinettoが一貫してお伝えして参りましたポイントを最後に改めてお伝え致します。

・アニュアルレポートは、一部上場企業だけでなく、ステークホルダーを持つ会社であれば是非、制作をご検討ください。年に一度、企業のミッションや成果、目標を伝えることのできるコミュニケーションツールだからです。

(ステークホルダー=投資家、未来の投資家、当局やベンダー、お客様、ビジネスパートナー、従業員、そして未来の従業員や社会)

・自社をステークホルダーの立場から見てください。自分をステークホルダーの立場に置き換えて、会社のどんなことを知りたいか?どんなことを発信してほしいか社内で議論を重ねてください。

・伝えたいテーマはアニュアルレポート全体を通して、一貫して伝えてください。
読み手がロジカルに解釈できるようになり、また何度も繰り返しテーマを発信することで深い印象を植え付けることができます。

日本の素晴らしさをもっともっとたくさんのステークホルダーに、そしてグローバルに発信して行きましょう!

 

We tell your story to the world!!

Investor Relation Best Practice
‐Financial Section –

ここにもあった!日本のガラパゴス化

現在日本の上場企業では、「日本基準」「米国GAPP(基準)」「IFRS(国際財務報告基準)」という3つの会計基準が認められています。

これまでのBlogで我々日本人は言語や文化についても独自文化を大切に守って愛した結果、様々な局面でガラパゴス化してしまっている点にも触れて参りました。

会計基準においてもガラパゴス化は及んでおり、これは国際市場での比較可能性、資金調達手段の多様化を抑制している原因でもあると感じます。

日系企業では大企業のみがIFRSを適用すればいいという考えが多く、遅々として導入が進んでいない状況ですね。
日本政府は当初2015年前後のIFRS導入義務付けを予定していましたが、その2015年を目前に会計基準の扱いの方向性は定まっていない状況です。
IFRS導入のためのローカライズも何社かお手伝いさせていただいておりましたが、2011年頃を目途に縮小傾向になったことを記憶しています。

弊社では海外投資家向けのIR資料の英語版や中国語版の制作のお手伝いさせていただいておりますが、主旨は2つのパターンに分かれています。

1) 海外市場に上場しているため、英語版のアニュアルレポートの提出が必須である企業様
2) 海外市場に上場していないが、海外投資家向けのIRツールとして制作される企業様

1) のパターンでは、監査法人が米国GAPもしくはIFRSの基準に合わせて数値および科目の振替を行いますので、我々が深く関与することはあまりありません。
問題は2)のパターンです。米国GAAPやIFRSにはない日本独自の科目を翻訳する場合、とても苦労します。

金融庁が公表しているタクソノミには、日本の財務諸表の英訳がおおよそ掲載されています。
お客様からのご要望で、タクソノミの英訳を使用することがありますが、ネイティブが読んだとき、その科目が何を意図としているか理解できないことがあります。
http://www.fsa.go.jp/search/20130301.html
勘定科目リスト(EXCEL:3,146KB)

原因は、1)日本にしか存在しない科目であるから、2)注記の補足が不足しており諸表の中身が見えないから。主にこの二つでしょう。

新規の科目を英訳する際は最新の注意を払ってください。
解決方法としては、まず監査法人に相談をしてください。そして、科目の内容の十分な説明と合わせて財務知識のある、ネイティブの翻訳者に相談してください。
一度定訳となったものは、原則変更することは混乱を招くためできません。

安易に翻訳会社に依頼し、直訳してしまうケースが一番危険です。
海外投資家は常に数字を一番に見ています。極論を言えば、財務諸表しかみていない投資家も多くいます。

正しい科目の翻訳と、必要であればきちんとした注記を入れることで、海外投資家に正しい業績や財務内容の説明ができ、効果的にアピールすることができますよ!

ここで、あまり財務にお詳しくない方に、日本の会計基準には存在しない科目ついて一つだけご紹介!

◆有給休暇引当金
世界的に従業員の福利厚生の観点から有給休暇制度が普及されていますが、この制度に対する会計処理がIASと日本基準では大きく異なります。
日本基準では、有給休暇に関しては特に会計上は考慮することなく、給料の締め日において発生した月給を当該月の発生費用として認識しています。有給休暇の発生については、会計事象として捉えていません。
これに対して、IAS(米国GAAPも)では、有給休暇の発生については、会計事象と捉え費用認識することになります。つまり、将来における従業員の有給休暇の消化は、企業にとっては損失であり、その将来損失が当期以前に起因するものであれば、当期末において引当計上するという考え方です。
http://www.aap.or.jp/seviceLine/ifrs/kokusaikaikei08.html

その他にも、米国基準では、日本会計基準でいう「経常損益区分」というものは存在しません。

日本会計基準で営業外費用、特別損失に表示区分される項目のうち、事業に関するもの、例えば固定資産の 除売却損益等は、米国基準では営業費用に計上されます。従って米国基準に基づく営業利益は、 日本会計基準に基づく営業利益よりも少なくなります。

http://www.nsspirit-cashf.com/fs/bs_english.html

少しご紹介しただけでも、え!こんなに違うの、と思われませんでしたか?
これでは海外投資家が日本の財務諸表を見たところで、国際市場での比較検討することは非常に難しいですね。

企業様によっては、SEC(米国証券取引委員会)に上場していなくても米国GAPPの財務諸表を作成されている企業様もあります。
とても時間がかかることですが、素晴らしいと思います。

将来、グローバルに企業展開をお考えであれば、会計基準もグローバルスタンダードに!
元監査法人でのアカウントの知識を豊富にもつエリック・ジャクソンがいつでもご相談に乗ります。お気軽にご相談ください!
We tell your story to the world!!

欧米向けプレスリリースのSEO対策

貴社の海外版プレスリリースを簡単にヒットさせるはじめの一歩

欧米だけではなく、日本でも欠かせなくなっているSEO対策
いまでは誰もが耳にされているかと思います。

【SEO=Search Engine Optimization=サーチ・エンジン・オプティマイゼーション】
特定の検索エンジンを対象として検索結果でより上位に現れるようにウェブページを書き換えること。または、その技術のこと。

検索エンジンサイトでのキーワード検索結果として、上位ページと下位ページでは、クリック率・誘導率にきわめて大きなかい離がある。
また、検索エンジンサイトの検索結果からの誘導そのものは、他の広告媒体などとことなりコストがかからないため、企業サイトにとって、極めて効果が高く重要なポジショニングとなっている。 このため、検索エンジンが検索キーワードによる検索結果として表示する順位の決定アルゴリズムを分析し、自社サイトの上位表示を目指すための修正・最適化を実施することで、これらを実現する風潮があらわれた。
これが検索エンジン最適化である。

引用元:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E6%9C%80%E9%81%A9%E5%8C%96

 

つまり、ユーザーが知りたい、調べたい、と思って検索エンジンで使用するキーワードがありますよね。
それを、自社サイトやプレスリリースにあえて盛り込むことで、検索結果で上位に上がりやすくするための技術です。

【各国のエンジンシェア】
中国 百度(Baidu) 中国インターネットユーザーの約 70%のシェア
米国 Google     中国同様インターネットユーザーの約70%のシェア

graph1

引用元:
http://www.infocubic.co.jp/solutions/seo-service.html
日本もですが、今やGoogleのエンジンシェアは重要視するべきポイントですね。

 

【米国のトップ50の検索キーワード】

  1. New (110,059 times)
  2. First (56,724 times)
  3. Mobile (28,534 times)
  4. Professional (27,859 times)
  5. Most (25,774 times)

the most overused pr words

引用元:
http://www.marketingprofs.com/chirp/2014/24221/top-50-overused-words-in-press-releases-infographic

ただ、単純に和文のプレスリリースを翻訳するだけでは勿体ない。
旬の検索キーワードを把握し、プレスリリースに盛り込んでいくだけで検索率は明らかな変化が見られます。

また、定期的にプレスリリースを発行することも、検索上位に上げるポイントです。
少なくても月に1-2回はプレスリリースを発信できれば理想的ですね。

 

弊社では週3回のブログ更新を継続させていただいておりますが、実際に、Webからのお仕事の依頼が非常に増えております。 また、そのほとんどが、まさに弊社で一番お役に立てると確信している、ただの翻訳ではない、本当に良い英文ライティングを必要とされている企業様からのご依頼です。

それではここで、SEOに関連する情報で一つ以前どこかで読んだ記事の内容をご紹介いたします。

日本人がいつから文章中に「」を多く使用するようになったのか。

弊社Blog「広告のキャッチコピーや企業理念の英語でよく見かける引用符」でも、触れさせていただきましたが、欧米では「」は引用符としてのみ使用いたします。

しかし、日本では固有名詞を指したり、会社の経営理念や、用語を強調する際に汎用していますね。
これは、日本語のキーワードをGoogleに認識させるためのガイドとして汎用されるようになった経緯が一節にあるそうです。

確かに、日本語は英語のように固有名詞や何か特別な意味を示す際に使用するキャピタライズ(単語を大文字ではじめる)のような手法がないため、判別が難しいという特性があります。
それ故に、「」を使用するようになったということもなるほど納得ができますね。

弊社では海外版プレスリリース発信代行のお手伝いをさせて頂いております。
SEO対策はもちろん、読み手のネイティブに訴求力ある文章でライティングさせて頂いております。

広告宣伝費をおさえ効果的なプレスリリースが発信できる方法についてご興味があれば、info@iinetto.comまでご相談ください。

We tell your story to the world!!

アニュアルレポート ベスト・プラクティス 【任意ページ】

読み手は投資家だけじゃない!
従業員もビジネスパートナーもベンダーもステークホルダー

 

今日のトピックをお話する前に、なぜアニュアルレポートが企業にとって重要であるか思い出してみましょう。

上場企業にはアニュアルレポートを発行する法律的義務が勿論あります。
しかし、それ以上に企業がアニュアルレポートを発行すべき、いくつかの利点があります。

企業は投資家、未来の投資家、当局やベンダー、お客様、ビジネスパートナー、従業員、そして未来の従業員や社会に、アニュアルレポートを通してコミュニケーションを取り合うことができるのです。

経営層はどういったメッセージをこれら全てのステークホルダーに発信していくべきなのか。

上記に挙げたステークホルダーが貴社のアニュアルレポート対して興味をもつポイントはそれぞれでしょう。
プレインイングリッシュのベスト・プラクティスとして、ひとつの特定ターゲットのためにライティングをすることが挙げられています。

さまざまなタイプの読み手が必要とする答えを提供できるアニュアルレポートを制作するためにはどうすればいいのでしょうか。

ひとつの方法に、充実した任意セクション制作することを推奨いたします。

さまざまな読み手を満足させることのできる、有益で魅力的な情報に飛んだセクションを制作します。
任意セクションは雑誌や新聞の記事のように多くのコンテンツと情報が盛り込まれているイメージです。

前回のBlog「アニュアルレポート を企画する前に知っておきたい基本知識と大切な意識」でアニュアルレポート全体のコンテンツのご紹介をさせていただきました。
下記に任意ページのコンテンツリストを抜粋して再度ご紹介いたします。

7. 任意ページ
–  セールス&マーケティング(営業戦略)
– ビジネスモデル – 経営戦略・成長要因
– パフォーマンスを図る主要な指標
– 目標と進捗
– 将来の展望(財務、製品、イニシアティブ)
– 主要な製品、製品開発 – MD&A(経営サイドからの経営分析)
– ガバナンス
– CSR(社会的責任)・サスティナビリティ(社会的持続性)
– セグメント情報・関連会社情報など – 経営理念・企業価値
– カスタマー、ベンダー、パートナー会社からの声

アニュアルレポートには、法的に定められているコンテンツを盛り込みさえすれば、任意ページには貴社が発信したい情報を掲載してOKです。

ただし、数値やデータについては注意してくださいね。監査法人が監査した数値やデータでなければならないものも含まれている可能性があります。

上記のリストを見てお分かりいただけるよう、アニュアルレポートの任意ページに含まれるトピックスの範囲にはほぼ制限はありません。

一番重要なことは、自社をステークホルダーの立場から見ること。自分をステークホルダーの立場に置き換えて議論することです。

あなたがもし未来の投資家であったら、その企業について何を知りたいと思うでしょう。
企業のトップにどんな質問を投げかけたいと思うか考えてみてください。

あなたがその企業の従業員だとしたら、何を知りたいと思うでしょう?
従業員の立場にたって考えた時に、何を一番知りたいと思うでしょう?

お客様の立場であったらどうでしょう。

ビジネスパートナーであったら、もしくは当局であったら?

読み手の立場から自社をみる習慣と技術を習得してしまえば、すべてのステークホルダーが求めている答えを盛り込んだアニュアルレポートを制作できるのです。

例えば、CSR活動のページを制作するのであれば、そこには政府側からの観点と地域社会、両方が求める答えが記載されているだけでなく、従業員がそれを読んで貴社の従業員であることを誇れるようなコンテンツにしましょう。
ちょっと補足しますが、CSR活動とは社会貢献と理解されがちですが、あらゆるステークホルダーからの要求に適切な意思決定をすることを指しています。ステークホルダーにはもちろん従業員も含まれていますよね。

貴社がどんな企業なのか、業界でどういった立ち位置にいるのか、そしてどんな目標に向かっているのか。
効果的な任意ページは、それらすべての質問に答えることができるのです。

ご経験されている方も多いかと思いますが、効果的な任意ページを制作するにはたくさんのアイディアと多くの時間を要します。
企画とは常に多くの時間を要するものです。
ですが、企画さえしっかり立ててしまえば、実際のライティングは意外に簡単なものになります。

アニュアルレポートのベストプラクティスを実践するために、絶対に忘れていけないこと。それは、表紙や前半のページでたてたテーマの一貫性です。
任意ページでも一貫してそのテーマを使用してください。
テーマを一貫させることで、読み手は貴社のアニュアルレポートを論理的に理解し、また貴社が伝えようとしていることをストーリーで理解することができます。
一貫したテーマはコンテンツに印象を持たせます。

それでは、素晴らしい任意ページの実例をご紹介いたします。
Potash Corp社の2013年アニュアルレポートです。

Potash Corp社はよりよい食物を作るための土壌養分を作っている企業であり、世界経済や地球の環境維持において重要な役割を果たしている企業です。
言うまでもないのですが、ここのIRチームは素晴らしいです。
potash_2013_cover

任意セクションは8ページのMD&Aページから始まります。
企業によってはMD&Aの内容を社長メッセージに盛り込む場合もあります。10Kラップの場合は、SEC指定のフォーマットにMD&Aが記載項目となっています。

 

potash_2013_mda

ここでは、

–    製品概要
–    市場での位置づけ(競合他社との比較)
–    ビジネス環境についてのディスカッション
–    Potashの強み
–    ビジネス戦略
–    リスクおよびリスク管理体制

などの多くのトピックスと情報を盛り込んでいます。

ただ情報が盛りだくさんなだけでなく、フォーマットやデザインを読みやすく工夫しているので、拾い読みをしたい読者、じっくり読み込みたい読者、いずれの読者にも対応できているところが素晴らしいです。

フォーマットとデザインについて一部はすでにPlain Englishでもご紹介していますが、アニュアルレポートで実際にどのような効果的なデザインができるのかは今後のBlogでご紹介させていただきますね。
Potashのアニュアルレポートを参考にするだけでもとても勉強になると思いますよ。

次の任意ページでは、
–    会社の業績
–    業績ハイライト、注釈
–    将来の見通し   について触れています。

potash_2013_performance

そして、最後はさらに素晴らしいページです。

potash_2013_goals_and_targets

 

ここでは、企業の目標とターゲットについてディスカッションしているのですが、Potashは実に正直に目標数値に対する進捗状況を明示しています。
日本企業に留まらず、欧米圏でも目標数値に対する達成状況を具体的数字で明示できている企業はありません。
先日、僕の友人の日系監査法人に勤めている人間も同じようなことを言っていましたよ。これはグローバルに企業に求められている課題でしょう。

ですから、僕はこれをより多くの企業に実施していただきたいです。
そうすることで、ステークホルダーとのコミュニケーションはより意味があり、価値のあるものになると確信しています。

お時間があれば是非、Potashの2013年アニュアルレポートを読んでください。
Potashのように、効果的で有益な情報を発信し、全てのステークホルダーの疑問に答える技術を習得してください。

貴社のアニュアルレポートで何か疑問に思われていることはありませんか?
いつでもinfo@iinetto.comにお問い合わせください。
喜んで質問にお答えいたします!

We tell your story to the world!!

====
英語版のドラフトも添付させていただきます。

Before I talk about today’s topic, let’s go back and take a look at the reasons why companies issue annual reports in the first place.

Of course, public companies issue annual reports because it is required by law. But, beyond that, there are many good reasons why companies should issue thoughtful and informative annual reports.

Companies issue annual reports to communicate with investors, potential investors, governments and government agencies, vendors, customers, business partners, employees, potential employees, society, and others. But, what is the message corporate management should tell to all of these stakeholders?

Now, I just listed 10 different stakeholders who might be interested in reading an annual report, but they are interested for different reasons. The best practices of plain English tell us that we should write for one specific target reader at a time. The question then is how to create one annual report that answers the needs of all of these different types of readers?

One of the ways we do this is through a well-written narrative section. We include information in a way that is informative and engaging, as well as meets the needs for all of these reader groups. A narrative section is the part of your report that most looks like magazine or newspaper articles.

When we gave an overall view of the different sections of annual reports [ADD LINK HERE TO BLOG POST], we listed many different types of content that could fall under the category of narrative section. Here’s the list again:

. Narrative Section

.. Sales and Marketing

.. Business Model

.. Business Strategies, Growth Drivers

.. Key Performance Indicators

.. Targets/Progress

.. Future Outlook (financials, products, initiatives, etc.)

.. Key products, Future Development

.. Management’s Discussion and Analysis (also including risk, segment info, market trends, competition, etc.)

.. Governance and Corporate Leadership

.. Corporate Social Responsibility, Sustainability

.. Other Company Info (regions, segments, subsidiaries, etc.)

.. Corporate Mission Statement (company philosophy, values)

.. Customer/Vendor/Business Partner Testimonials

As long as the company meets its minimum reporting requirements in an annual report, this narrative section can contain almost any kind of information the company wants to publish. Of course, you have to be careful when including numbers and data in these sections, because some of those numbers and data may have to be audited by your accounting firm.

As you can see, you have an almost limitless range of topics to include in the narrative section of your annual report. The best thing to do, however, is to look at your company with a fresh set of eyes. Put yourself in the position of these stakeholders we just discussed.

As an investor or potential investor, what do I want to know about this company? What questions would I ask the company president if I was sitting down at a table with him or her?

Now, pretend you were an employee within your company. What kind of questions do you have? As an employee, what is the single most thing that you would want to know about your company?

How about your customers? How about your business partners? How about governments and government agencies?

If you can master putting yourself in the position of the potential readers, then you should be able to come up with content that answers the questions of every reader.

For example, you could write an article on your company’s CSR activities that answers questions from both government’s and society’s points of view, not to mention your employees, who want to be able to have pride in the company they work for.

As a company, who are you, where are you, and where you going? These are questions you can answer through effective narrative sections in your report.

As you can see, writing an effective narrative section for your annual report takes a lot of thought and a lot of preparation. Fortunately, the planning usually takes the most time. The better planned the content is, the easier it is to actually write.

Also, don’t forget that your annual report (if it’s based on best practices) has a theme established on the front cover and early sections. Be sure to use your theme throughout your narrative section as well. A consistent theme helps your readers navigate logically through your annual report. A consistent theme helps your reader understand the story that you’re trying to tell them. A consistent theme makes sure the content is memorable.

Let’s take a look at an example of a great narrative section: Potash Corp Annual Report 2013

http://potashcorp.s3.amazonaws.com/2013_PotashCorp_Annual_Integrated_Report.pdf

Potash Corp is a company that makes soil nutrients for better food production. They play a very important role in the global economy and in keeping the world healthy. Not to mention the fact that they haven’t excellent investor relations and public relations team.

The narrative section of the Potash Corp 2013 annual report begins on page 8 with their management’s discussion and analysis. Some companies will include this information in their message from the president, or in the case of a 10k wrap, the management’s discussion and analysis is included in the filing with the SEC.

In their and MD&A section, Potash covers a lot of topics and a lot of information. They give an overview of their products,

they provide comparison to their competitors, they offer a discussion about the business environment, they talk about their strengths, they talk about their business strategy, they talk about the risks, and they talk about how they plan to deal with these risks.

That sounds like a lot of information, and it is, but Potash doesn’t excellent job of formatting and design tailored to both types of readers: readers who like to skim and readers who like to read in detail. We’ll talk about formatting and design as part of plain English and effective communications in an upcoming blog post, but a great place to start your study would be with Potash Corp.

The next narrative section of the Potash 2013 annual report goes over business performance, providing highlights, an explanatory review, and a future outlook.

The final narrative section of the Potash 2013 annual report is very interesting. In this section, the company discusses their goals and targets, but he can tell that Potash is very serious about achieving their goals. How can you tell? Because the company gives specific numerical goals to the extent possible, and they track their actual progress towards those goals. This is something that I wish more companies have the courage and commitment to do, because it would make corporate communications and investor relations much more meaningful and much more valuable.

When you get a chance, read through the Potash Corp 2013 annual report and ask yourself if this company is doing a good job of answering the questions in the minds of their diverse stakeholders in a way that is effective and informative to all. Moreover, did they reflect and reinforce the theme (“Food Matters”) throughout the report (my answer: Yes).

Do you have questions about your company’s annual report? Feel free to send us an e-mail at info@iinetto.com. We would be happy to take a look at your report and answer your questions.

We tell your story to the world!!

アニュアルレポート ベスト・プラクティス【財務ハイライト】

スナップショットのように、一目ですぐわかる効果的で有益な財務ハイライトの見せ方出来ていますか?

アニュアルレポートをデザインされるのであれば、読者に価値ある情報を発信できる、そんなアニュアルレポートにしたいですよね。
いや、必ずそうすべきですよね。

貴社の財務ハイライトセクションでそれを実現しましょう。

読者はアニュアルレポートを通して貴社の何を知りたいと思っているのでしょうか?

– 貴社のこれまでの業績
– 現時点の業績
– 将来のビジョンや目標数値
– 目標に向かってどのようなマネージメントを行うのか
– どういった経営層がマネージメントするのか

といったところでしょうか。

アニュアルレポートの財務ハイライトは貴社の過去と現在を一目で読者に伝えることが出来るセクションです。

良い財務ハイライトは、読み手が貴社の業績動向を簡単にキャッチすることができるセクションであり、
貴社が読者に伝えたい主要指標の進捗や、ポジティブな数値の動きなどの業績数値に注目を集める絶好のチャンスです。

それでは、貴社のアニュアルレポートのどこに財務ハイライトを入れるべきなのか?

僕は出来る限りレポートの前に財務ハイライトを持ってきて欲しいと考えています。

企業によっては1ページや2ページ目に掲載する場合もありますし、財務諸表の始めのページに掲載されている場合もあります。
社長メッセージの一部として財務ハイライトを盛り込んでいる企業もいらっしゃいますね。

Walmart社 2013年のアニュアルレポート

walmart_fin_high
At a Glanceの事例でもご紹介させていただいたWalmart社です。
Walmart社のレポートはやはり最高です!
読み手はまるで写真を見るかのように、重要な情報を一目でキャッチできる素晴らしい財務ハイライトです。

Walmartは成長率、レバレッジ、利回りの主要数値を明示することで読み手に企業の業績の動きをアピールしています。
また、主要セグメントそれぞれの重要な数値を大きく、読みやすく見せることで読み手の注目を引いています。

Danone社 2013年アニュアルレポート

danone_fin_high
僕はヨーグルトが大好きでDanone社のアニュアルレポートも大好きです。

Danoneは5つの数値と簡単な説明を用いて特集を組んでいます。右ページで更に細かい情報に触れています。
また、数値の補足情報となる財務担当役員からショートメッセージを盛り込むことで読み手にわかりやすく説明しています。

あえてここが惜しい!と言うならば、財務比較を前年比ではなくもう少し長期的な期間で見せれると更に読者にとって有益な情報になると思います。
FedEx 社2013年アニュアルレポートです。

fedex_fin_high
これは非常にシンプルな財務ハイライトの例です。
クリエイティブではないけれども、良いページといえます。

ポイントは読者が前年比(2012年~2013年)の数値と5ヵ年の財務の動きを見て理解できるところですね(ページ右側)。

そしてS&P500とFedEx社の配当金の比較をグラフで表しているところも一目でわかりやすく、いい見せ方だと思います。

貴社のアニュアルレポートには自慢できる財務ハイライトがありますか?
ご要望いただければ弊社でアニュアルレポートのデザインや内容についてレビューさせて頂きます。
お気軽にお問合せください!(info@iinetto.com)
We tell your story to the world!!
====

英語版のドラフトも添付させていただきます。

If you design your annual report to offer value to your reader (and you should), your financial highlights section can almost design itself.

What is it that your readers want to know most about your company?

. Where you’ve been
. Where you’re at now
. Where you’re going
. How you’re going to get there
. Who’s driving the bus (i.e. management)

A financial highlights section in your annual report will give your reader a quick look at where you’ve been and where you are, at least according to your reported earnings.

A good financial highlights section makes it easy for the reader to pick out trends. It’s also a good chance for you to draw their attention to numbers your want them to see (progress in your key performance indicators, positive trends, etc.).

Where should your financial highlights section be in your report? I’m in favor of putting it as close to the front of the report as possible, but you’ll see financial highlights sections in a lot of different locations. Some companies make it the first one or two pages. Some companies put it just before the details financial statements. Some companies even include financial highlights as part of the president’s or CEO’s message.

Here are some interesting examples of financial highlights.

Walmart Annual Report 2013
Again with the Walmart, but they do a good job in their reporting. This is a strong financial highlights section that makes it easy for the reader to catch all of the important information in a quick snapshot.

Walmart gives the reader trend information according to Walmart’s key drivers (Growth, Leverage, Returns). The company also draws the reader’s attention to important information for each of the company’s main business segments in large, easy-to-read numbers.

Danone Annual Report 2013
I like yogurt and I like Danone’s annual report. The company features their top five numbers with a brief explanation on one side of the page, and on the facinge page, Danone goes into more details. The highlights even include a short message from the EVP-Finance to help the reader put the numbers in context. If I was to complain about anything here, I’d say it would have been nice to show trend information for a longer term than just year over year change.

FedEx Annual Report 2013
This is a very plain, straight-forward financial highlights section. Not very creative, but it gets the job done. Readers see year-on-year numbers (2013 vs. 2012), five-year trends (on the right side of the page), and how the company’s share prices are performing compared to the S&P 500 and FedEx peer companies.

Does you company have a financial highlights section you want to brag about? Want to have iinetto review your annual report for design and language (we’d be happy to)? Send us a line at info@iinetto.com.

We tell your story to the world!!

読み手が思わず目を留めるヘッドライン(見出し)の秘訣

貴社のキャッチコピー、読んで満足するのは貴社ではなく、お客様です。

 

ウェブサイトの訪問者(潜在顧客)が目を留め、貴社の素晴らしい製品やサービスについて最後まで読み、知ってもらいたい、誰もがそう望んでいるかと思います。

もちろんそれは実現できます!

前回のBlog「誰もが読みたくなる広告の秘密」でご紹介させていただきましたが、そんな目に留まる、忘れられない見出しを書く秘訣があります。

どんな秘訣なのか?
例を挙げてご説明させていただきますね。

SonyのUSA版のウェブサイトをご覧ください。

playstation®4

http://us.playstation.com/ps4/index.htm

PS4の製品概要ページです。
PS4は今や、SonyにとってVaioを買収後、最も重要な目玉商品ですよね。

このページのトップの見出しとなっているキャッチコピーはこちらです。

「PlayStation®4: The Best Place to Play™」
(PlayStation®4は最高の遊び場です)

僕がこれまで出会ってきた見出しの中ではそう悪くないと思います。

ただ、素晴らしい見出しはあなたの心を一瞬でぎゅっとつかみます。
そこにはストーリーの入り口があります。
読み手の心を引き寄せます。
読み手に何かを連想させる魅力的な質問があります。
色々と目を惹く見出しについてまだまだ語ることはできますが、とりあえずこのくらいにしておきます。

では、もう一度。

「PlayStation®4: The Best Place to Play™」
(PlayStation®4は最高の遊び場です)

どうでしょう?
このキャッチコピーに心奪われましたか?

少し目線を変えてあなたがゲーマーの立場になってこのキャッチコピーを読んでみてください。
果たして、このキャッチコピーを書いた方はゲーマーについてより深く理解していたでしょうか?

誤解しないでくださいね。
この見出しは悪くはない、でももしもっと効果的な見出しにできるとするならば…

こんな感じではいかがでしょう?
(念のため補足です。もし僕がお金をもらってSonyにコピーライトを依頼されるならば、もっともっと膨大な時間をかけます。今日はご勘弁いただき、5分で考えた提案をさせていただきます。)

This is the most powerful gaming environment you will ever experience
これまでに経験をしたことがない最強のゲーム環境

Tell your mom to buy more chips. Your friends will be staying over a lot more often.
お母さんにチップスをおねだりして!たくさんのお友達がいつもあなたを囲んでいるのだから。
(こらはPS4を購入することで、たくさんのお友達が自宅に押しかけ、お菓子がいくらあっても足りないという比喩ですね。アメリカっぽいキャッチコピーです)

“You’ve never played [famous game name] until you’ve played it on the PS4.”
[quote by famous game developer or player]
PS4を体験していないのであれば、あなたはまだ本当のゲームー体験が出来ていない
(有名なゲーム開発者/ゲーマーからの格言として発信する)

提案させていただいた見出しのポイントは、僕がゲーマーに直接訴えかけている点です。

僕は彼らの世界に入り込みたい。
僕はゲーマーではないけれども、彼らが集うフォーラムやイベントに参加し、彼らが集うウェブサイトやYouTubeなどを調査し、彼ら独自の言葉を理解することから始めることです。

彼らを理解するために費やす時間は大切な工程です。

あなたが顧客ではありません。
あたなの思いが独りよがりになってしまった時点で、それは間違った結果を生み出す可能性が大いにあります。

そして、さらに残念なポイントはキャッチコピー以外の文章です。
なぜなら、それは対読み手の問いかけではなく、ただ製品の内容についての説明だけになってしまっているからです。

まずは、読み手の心をつかんでください。
彼らがどんな話をしたいのか、どんな情報を知りたいのか、まずそれを理解し、彼らの会話に中に入り込むようなキャッチコピーを考えてください。

それでは、前回に引き続き効果的な見出しをいくつかご紹介いたします。

ご紹介させていただく10個の見出しは有名で効果的な見出しです。
是非、ここからヒントを得て、貴社のウェブサイトのマーケティングの材料として活用してみてください。
(和訳は内容をご理解いただくための参考和訳となりますのでご了承ください。)

WHY SOME FOODS “EXPLODE” IN YOUR STOMACH
どうしてある種の食べ物は、お腹の中で爆発するの?
(ん?ある種の食べ物ってなに?と思われませんでしたか?これも注目させるひとつの手法です)

HANDS THAT LOOK LOVELIER IN 24 HOURS — OR YOUR MONEY BACK
手が美しくなります。24時間以内に。もしならなければご返金いたします。

YOU CAN LAUGH AT MONEY WORRIES — IF YOU FOLLOW THIS SIMPLE PLAN
もうお金の心配は必要ない。この簡単な計画を実行してしまえば!

WHY SOME PEOPLE ALMOST ALWAYS MAKE MONEY IN THE STOCK MARKET
ある特定の人々が、必ずといっていいぐらいに株で儲かるのはなぜか?

WHEN DOCTORS “FEEL ROTTEN” THIS IS WHAT THEY DO
医者は、具合が悪くなった時、必ずこれを使います

IT SEEMS INCREDIBLE THAT YOU CAN OFFER THESE SIGNED ORIGINAL ETCHINGS — FOR ONLY $5 EACH
このサイン入りの銅版画がたった5.00ドルだなんて

FIVE FAMILIAR SKIN TROUBLES — WHICH DO YOU WANT TO OVERCOME?
よくある肌悩み、どれを治したいですか?

WHICH OF THESE $2.50 TO $5 BEST SELLERS DO YOU WANT — FOR ONLY $1 EACH?
普段、2.50~5.00ドルする本が、どれでも1.00ドルでお売りいたします。

WHO EVER HEARD OF A WOMAN LOSING WEIGHT — AND ENJOYING 3 DELICIOUS MEALS AT THE SAME TIME?
一日三食、美味しく食べながら痩せたという話って、本当?

HOW I IMPROVED MY MEMORY IN ONE EVENING
たった一晩で記憶力を改善した方法

来週も引き続き欧米の魅力的な見出し特集をお届けいたします!

We tell your story to the world!!
=====

英語ドラフト版原稿も添付させていただきます。

Don’t you wish you could make your website visitors STOP in their tracks and read every last word about your fantastic products and services. (Of course you do!)

There’s a trick, and you’ve [link to earlier blog post]heard of it before from us[/link]:  Write an unforgettable headline.

Here’s an example of what I’m saying. Let’s take a look at Sony USA’s website and its overview page for the PS4 (probably the most important product Sony has right now, since it’s selling its Vaio computer business).

http://us.playstation.com/ps4/index.htm

The headline above of copy on this page says:

PlayStation®4: The Best Place to Play™

So…it isn’t the worst headline I’ve ever seen, but the best kinds of advertising headlines grab you right away. They start a story. They get the attention of the reader (e.g. “Attention all mothers!”). They ask a thought-provoking question. I could go on for quite a while about the types of attention-grabbers out there, but let’s get back to our PS4 ad.

“PlayStation®4: The Best Place to Play™”

Does that grab you?

Put yourself in the place of a gamer. Now what do you think?

I wonder if the person who wrote this headline knows much about gamers. Don’t get me wrong; this isn’t the worst headline in the world, but what could we do to improve it?

How about something like this (and believe me, if I were copy writing for Sony for pay, I’d be spending a lot of time just on this one headline, so bear with me…this is just five minutes’ work, here):

This is the most powerful gaming environment you will ever experience

Tell your mom to buy more chips. Your friends will be staying over a lot more often.

“You’ve never played [famous game name] until you’ve played it on the PS4.”
[quote by famous game developer or player]

The point I’m trying to make with this headline is that I want to talk directly to the gamer. I want to be in his or her world. Frankly, I’m not a gamer, so I’d be spending some time on gamer forums, gamer websites, YouTube videos, etc. to figure out their language. Here’s a big lesson that you’ll ponder (I didn’t make this up):  You are not your customer. What you think works for you or wouldn’t work for the customer is usually a false assumption.

By the way, I don’t like the rest of the copy at all, because it doesn’t address the reader directly, instead it talks about the system…get into the mind of your reader. Figure out the conversation they’re having. Join in.

All right, let’s continue from our most effective headlines list we started a while back. Here are ten more famous, effective headlines. Anything here you can learn from or adapt to your own website or marketing materials?

WHY SOME FOODS “EXPLODE” IN YOUR STOMACH

HANDS THAT LOOK LOVELIER IN 24 HOURS — OR YOUR MONEY BACK

YOU CAN LAUGH AT MONEY WORRIES — IF YOU FOLLOW THIS SIMPLE PLAN

WHY SOME PEOPLE ALMOST ALWAYS MAKE MONEY IN THE STOCK MARKET

WHEN DOCTORS “FEEL ROTTEN” THIS IS WHAT THEY DO

IT SEEMS INCREDIBLE THAT YOU CAN OFFER THESE SIGNED ORIGINAL ETCHINGS — FOR ONLY $5 EACH

FIVE FAMILIAR SKIN TROUBLES — WHICH DO YOU WANT TO OVERCOME?

WHICH OF THESE $2.50 TO $5 BEST SELLERS DO YOU WANT — FOR ONLY $1 EACH?

WHO EVER HEARD OF A WOMAN LOSING WEIGHT — AND ENJOYING 3 DELICIOUS MEALS AT THE SAME TIME?

HOW I IMPROVED MY MEMORY IN ONE EVENING

We tell your story to the world!!

アニュアルレポート ベスト・プラクティス 【At-a-Glance】

At a glance

短時間に効果的に貴社のストーリーを伝える技。それがAt-a-Glance(アットアグランス)

 

皆さま、アニュアルレポート制作に膨大な時間と労力をかけていらっしゃると思います。
企画を重ね、たくさんのアイディアを出しつくし、何度も何度も推敲し、そして妥協しながら完成させていく。出来上がったものは当初の企画通りにはなかなかいっていないと思います。

それでも、精魂かけて制作したアニュアルレポートは、読者に隅から隅まで読んでいただけている、読んでもらいたいですよね。
きっと読んでいただけている、と思いたいところですが、実際は、ほとんどの読者が貴社のアニュアルレポートの全体には目を通していないことが事実です。

でも、ちょっとした呼び込みの法則を知ることで、読者の読みたいという衝動を呼び起こすとができるのです。

まずは、読者に短時間で効果的にアニュアルレポートの要旨を伝えなければなりません。
ページを開いて概要や全体をぱっと理解していただくことがポイントです。

At-a-Glanceがそれを解決してくれます。

すべての会社がアニュアルレポートにAt-a-Glanceを入れているというわけではありません。
もちろんこのセクションは義務ではないのですが、僕はAt-a-Glanceを是非コンテンツのひとつとして組み込んで頂きたいと思っております。

At-a-Glanceは貴社のアニュアルレポートのハイライトを伝えることができます。
貴社の製品やサービスをアピール(Elevator pitch)する絶好のページ、貴社のアニュアルレポートの30秒プレゼンの塲と考えてください。

お名前からお察しいただいているかと思いますが“At-a-Glance(一目見た)”は、貴社の概要をぱっと一目見ただけで、読者に伝えられるセクションです。
貴社のパフォーマンスや製品・産業、その他の重要な情報の概要を読者にお伝えします。

At-a-Glanceのベスト・プラクティスとは?

–    理解しやすいグラフィックを使用している
–    情報に飛んだ文章がある
–    最も重要な情報を端的に、また数字を使って最近の傾向を簡潔に明示している
–    弾きつけるなにかがある
例:
表紙の次にあるStoryの序章部分のように
アニュアルレポートの内容がどんなものか概要が理解できる
投資家が貴社に投資すべきなのかを議論する
–    有益な情報(製品の概要、パフォーマンス、市場傾向、主要な指標)が盛り込まれている

数年前までは、いくつかの企業は見開き両ページにAt-a-Glanceを設けていました。
もう一つの典型的な例は、At-a-Glanceと財務ハイライトで見開きページを占める組み合わせです。

最初の数ページではなく、アニュアルレポートの前半部分にAt-a-Glanceのセクションを組み込んでいる会社をよくみますが、なぜそういった構成にしてしまうのか僕には正直理解しがたいです。

なぜなら、At-a-Glanceはレポートの一番前に持ってきてこそ効力を発揮します。
表紙を開き、読者が一番初めに目にするAt-a-Glanceを見て、もっとレポートを読んでみたい!という衝動を起こさせる絶好のチャンスなのです。

では、At-a-Glanceを実際アニュアルレポートに取り入れている欧米企業の良い例、興味深い例をご紹介していきましょう。

まずはInpex社2011年のアニュアルレポートです。

 

Inpex

9ページまでを使って、Inpexが市場でどういった位置づけであるか、どんな重要プロジェクトを進めているのか、重要な指標がなんであるのか、そしてどういった戦略を立てているのかを伝えています。
そして、より細かい情報については〇〇ページをどうぞ、と読者に全体を読んでもらえるよう誘導しています。
こういった、Reference(参考情報)は素晴らしいです!

http://www.inpex.co.jp/english/ir/library/pdf/annual_report/e-annual2011.pdf
次は、Walmart社2013年アニュアルレポートです。

walmart

このAt-a-GlanceはInpex社とは対照的です。
自由発想的なデザインやページネーションではありませんが、読み手はWallmartが考える市場で最も重要としていること、顧客数やパフォーマンスについて的確な情報を知ることができます。
At-a-Glanceの役割を十分に成しています。

http://c46b2bcc0db5865f5a76-91c2ff8eba65983a1c33d367b8503d02.r78.cf2.rackcdn.com/88/2d/4fdf67184a359fdef07b1c3f4732/2013-annual-report-for-walmart-stores-inc_130221024708579502.pdf

P&G社2013年アニュアルレポートです。

P&G

P&G社2013年アニュアルレポートは、10-Kラップの非常にいい例です。
P&Gは見開きページに財務ハイライトを設け、5ページ~10ページをAt-a-Glanceのセクションにしています。このデザインが個人的にも好きです。
ただ、市場情報(株式情報など)が見当たりませんね。また、P&Gの戦略についての議論や、主要な指標、将来の目標がないのが少し残念です。

http://www.pginvestor.com/Cache/1001180053.PDF?Y=&O=PDF&D=&fid=1001180053&T=&iid=4004124

最後に、Electrolux社2013年のアニュアルレポートをご紹介いたします。

Electrolux

Electrolux社のAt-a-Glanceは6ページ目から始まります。
これまでの業績が非常に厳しく、しかしその状況を打破し現在は経営が良い方向まで持ち直してきたということを伝えています。
僕が一番この会社のAt-a-Glanceで印象に残ったところは、目標に向かって企業がどのように経営を進めていくのかを明示している点です。
素晴らしいです!

http://group.electrolux.com/en/wp-content/uploads/2014/02/Electrolux-Annual-Report-2013.pdf

それから、1ページ目をご覧ください。Electolux社は、ステークホルダーに対してどのように還元していくかを発信しています。
これも非常にいいポイントです。
是非、貴社のAt-a-Glanceにこういったメッセージを盛り込むことをご検討されてはいかがでしょうか?

At-a-Glanceはアニュアルレポートの中で最も読者に重要な情報を伝えらえるチャンスです。
印象的なAt-a-Glanceを是非アニュアルレポートの一番前に持ってきてください。
読者に読みたい!という衝動を起こさせるきっかけを作りましょう。

 

=====

英語ドラフト版原稿も添付させていただきます。

How to Tell Your Story Quickly and Effectively:  At-a-Glance

We understand how much time and work you put into creating your annual report. It takes a lot of planning, a lot of creativity, a lot of writing, and a lot of compromise (the annual report that looks 100% like your original vision…doesn’t exist). And, of course, you create your annual report assuming the reader is going to read it cover-to-cover, every page and every last sentence.

You have to create your report under that assumption, even though the reality is that most readers aren’t going to read your entire report. Unfortunately, you can’t force your stakeholders to read your annual report in detail. You can suggest. You can invite. But, you can’t force.

So, what’s the best way to get the main points of your annual report across to the reader quickly and effectively? You can create a good At-a-Glance section.

Not every company does an At-a-Glance section in their annual report, and it certainly isn’t mandatory, but I encourage companies to include one. Think of At-a-Glance as the highlights of your report. It’s your company’s elevator pitch (imagine condensing your annual report to a 30-second presentation).

Just like the name suggests, “At-a-Glance” is quick overview of your business. It gives the reader a high-altitude look at your company’s performance, industry, and other important information.

The best At-a-Glance sections are:
. Graphical, with brief, informative text
. Concise (sticks to the most important data; recent trends present At-a-Glance sections across a number of report pages)
. Engaging (picks up the theme from your report cover; starts the story of your report, giving a preview of what’s to come inside; begins the argument as to why investors should invest in your company)
. Informative (gives an overall view of products, performance, market trends, key indicators)

Until a few years ago, many companies put their At-a-Glance section in the inside front cover and/or first facing page. An alternate format was a combination At-a-Glance and Financial Highlights section together on the inside cover and first facing page. Today, you’ll see the At-a-Glance section (when included) somewhere at the front of the report, but not necessarily the first few pages. I’m not sure why companies are moving away from this structure, but I encourage companies to put At-a-Glance at the very front of the report. Just in case the reader doesn’t read your entire report, at least you’ll have a strong chance to state your case.

Here are some interesting examples of At-a-Glance sections in annual reports:

Inpex 2011 Report (beginning with page 2)
Inpex (beginning with page 2) uses the first nine pages of their report to give an overall view of their market position, ongoing important projects, important performance indicators, and strategy. Note that they also reference later pages in their report if you want to see more detailed information. Good job!
http://www.inpex.co.jp/english/ir/library/pdf/annual_report/e-annual2011.pdf

Walmart 2013 Annual Report
This At-a-Glance (inside cover) is almost the direct opposite of the Inpex one above. Walmart’s version is nothing fancy, but it gets the job done. It tells the reader exactly what Walmart thinks is most important in terms of markets, customer base, and performance.
http://c46b2bcc0db5865f5a76-91c2ff8eba65983a1c33d367b8503d02.r78.cf2.rackcdn.com/88/2d/4fdf67184a359fdef07b1c3f4732/2013-annual-report-for-walmart-stores-inc_130221024708579502.pdf

P&G 2013 Annual Report
The P&G 2013 Annual Report is a good example of a 10-K Wrap, if you’re interested. P&G uses the inside cover of their report for their Financial Highlights section, and then go on to a multi-page At-a-Glance section on pages 5 through 10. While I like the design of this At-a-Glance section, I think P&G missed the mark in terms of the data they could have presented. I don’t see any market information (e.g. P&G market share) or anything that discusses P&G strategy, key indicators, or future targets. Close, but not quite.
http://www.pginvestor.com/Cache/1001180053.PDF?Y=&O=PDF&D=&fid=1001180053&T=&iid=4004124

Electrolux 2013 Annual Report
Electrolux starts their At-a-Glance on page 6* of their report. Again, it’s past-performance heavy, but they do a good job of giving an overall view of where they are as a company right now, as well as their business segments. To me, the most impressive element of the Electrolux At-a-Glance is the company’s willingness to show how they are performing in relation to their goals. Good job!
http://group.electrolux.com/en/wp-content/uploads/2014/02/Electrolux-Annual-Report-2013.pdf

* Look at the first pages of this report, too. I think Electrolux does a great job of identifying how they are serving their stakeholders (customers, employees, and shareholders). You could even consider this to be part of their At-a-Glance section.

Of course, you’re going to write every section of your annual report as if it’s the most important section of all. I know you’ll do a good job, too. But…just in case…keep in mind that a strong At-a-Glance will give your readers the most important information up front.

 

あいまいな日本語からはいい英語は生まれない 
–Plain Japanese-

日本人はあいまいさを愛し、欧米人は明確さを求める

翻訳をする中で最も難しいのは、あいまいな日本語を翻訳する場合と英語特有の言い回しを日本語に翻訳する場合です。

あいまいな日本語の一例

1. ぼかし

「あの件については、あれでいいですね?」
「ああ、そのように取り計らってくれ」
「~と 思われます」
「~と考えられます」
「~と言ってもいいでしょう」
「~ではないかと思います」

などの「あれ」とか「これ」といった「こそあど」言葉を使う表現。語尾をにごす表現。はっきりとした断定を避ける表現。

2. なぞらえ

自分の意見を第三者(それも権威ある人物など)や書物などの存在を借りて間接的に表現しようとする方法。

日本語では、責任回避の心理が大きく働いているのに対して、英語では、自説をより強調するために使われるのが大きな違いです。また、「前例がない」というときの「前例」もこの「なぞらえ」の心理が働いていると考えることができます。

3. うちけし

「やはり」
「いちおう」
「~じゃないが」
「いやいや、そんなことはありません」

など、いったん述べた自分の意見をいちおう「否定(打ち消し)」しておくという心理に基づいた表現。

引用元:http://www.rondely.com/tuben/JpnEng2.htm

これに反して、欧米圏ではこういった曖昧さや不明瞭の許容範囲は狭く、「率直で効果的な」コミュニケーションが求められます。

日本企業の決算短信の定性情報の文章においても、あいまいな部分が多く、海外投資家に向けるとき、もちろんケースバイケースではありますが、日本語の原文に忠実に、あいまいな文章のまま翻訳して良いのだろうかと思うこともあります。

「あいまいさ」は我々日本人の大切な文化なのですから、これからも大切にしたいと思っています。

ただ、グローバルに展開することをお考えなのであれば、スピーチも資料も全てが多言語化することを想定してPlain Japaneseでライティングすることをお薦めいたします。あるいは、グローバル仕様にライティングも調整していくと良いかと思います。

Plain Japaneseとは?

次回からはPlain Japaneseに触れながら、どういった日本語を英訳することに苦労したか、具体的な例文を挙げてご紹介いたします。
We tell your story to the world!!