日本と米国ではちょっと違う、アニュアルレポートの定義

海外に発信していくご予定があれば、まずは海外のアニュアルレポートの定義も知っておきましょう!

日本ではアニュアルレポートを「年次報告書」「ディスクロージャー」など、様々な形態と用途で使用されていますが、米国のアニュアルレポートとは米証券取引所(SEC)が義務付けるレポートであることをご存知でしたか?

本日はアニュアルレポートとは何か米国の定義にて、簡単にご説明させていただきます。
定義:

  • シェアホルダー(株主)に会社情報を開示する、主要な公式文書
  • CEOのメッセージ、財務諸表、経営成績、セグメント別情報、新製品/サービスの展望、子会社の活動、研究開活動などを盛り込んだ報告書

引用元:
http://www.sec.gov/answers/annrep.htm

株主総会を開催する会社は、株主へアニュアルレポートの提出を義務付けられています。

引用元:
http://legal-dictionary.thefreedictionary.com/Annual+Report

1974 年には、開示情報を更に幅広いものに特定し、アニュアルレポートの必要性を強化。
企業は強化項目である、法令順守(コンプライアンス)に関する報告をするためにアニュアルレポートにおける弁護士の役割が増えた。

引用元:
http://legal-dictionary.thefreedictionary.com/Annual+Report

では、アニュアルレポートで開示が必要とされる情報は何か?
その1:
財務情報およびそれに付随する財務情報

  • 貸借対照表(2年分)
  • キャッシュフロー計算表(3年分)
  • 財務情報(5年分)

(売上高、営業利益、経常利益、長期負債、償還可能優先株、一株当たりの配当金等の情報を含む)

その2:
MD&A(正式名称:Management’s Discussion and Analysis)
経営層による財務状態と経営成績の分析報告
(資金の流動性、資本調達、経営成績、業界の傾向、重大な報告事項(例:合併や訴訟))

その3:
主な取扱製品/サービス/製品の原材料や新製品の開発状況

その4:
役員紹介

その5:
自社の株式情報

引用元:
http://www.inc.com/encyclopedia/sec-disclosure-laws-and-regulations.html

 

最後に僕が推奨するアニュアルレポートのリンクをご紹介いたします。
Agnico Eagle社
http://ir.agnicoeagle.com/files/doc_financials/2012/AEM-2012-AnnualReport.pdf

このアニュアルレポートの素晴らしさは今後のBlogで説明させていただきます!
次回は、アニュアルレポートを実際にうまく使っている企業をご紹介いたしますのでお楽しみに。

====
今回は英語のドラフト原稿もご参考までに記載させていただきます。

Definition:
The annual report to shareholders is the principal document used by most public companies to disclose corporate information to their shareholders. It is usually a state-of-the-company report, including an opening letter from the Chief Executive Officer, financial data, results of continuing operations, market segment information, new product plans, subsidiary activities, and research and development activities on future programs. The Form 10-K, which must be filed with the SEC, typically contains more detailed information about the company’s financial condition than the annual report.
http://www.sec.gov/answers/annrep.htm

Legally required for any company that has an annual shareholders’ meeting
http://legal-dictionary.thefreedictionary.com/Annual+Report

“In 1974, the SEC tightened requirements on annual reports by specifying a broad range of information that must be provided, and it frequently amended them in subsequent years. Corporations have consequently made greater efforts to scrutinize their reports for compliance with the law, increasing the role of lawyers in producing what was once the work of accountants.”

From:
http://legal-dictionary.thefreedictionary.com/Annual+Report
What is required in the annual report:
・Certified financial statements and other specific items.

    • Two-year audited balance sheet and a three-year audited statement of income and cash flows.
    • Five years of selected financial data (including net sales or operating revenues, income or loss from continuing operations, total assets, long-term obligations and redeemable preferred stock, and cash dividends declared per common share).
    • Management’s discussion and analysis of the firm’s financial condition and results of operations. (discussions of the firm’s liquidity, capital resources, results of operations, any favorable or unfavorable trends in the industry, and any significant events or uncertainties).
    • Brief description of the business covering such matters as main products and services, sources of materials, and status of new products.
    • Directors and officers of the corporation must be identified.
    • Specific market data on common stock must also be supplied.

From
http://www.inc.com/encyclopedia/sec-disclosure-laws-and-regulations.html

Here’s an annual report from a company that does it right:
http://ir.agnicoeagle.com/files/doc_financials/2012/AEM-2012-AnnualReport.pdf

(We’ll evaluate this report in detail in the future)

NEXT: How do Smart Companies Use Their Annual Report?

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意外と知らない、英語と日本語のレイアウトの違い
 – Plain English Part10 –

貴社の英語版ウェブサイト、アニュアルレポートのレイアウト、ネイティブは違和感を感じているかもしれません!

英語と日本語の性質の違い

  • 英語のアルファベットは半角表記、日本語のひらがな、漢字、カタカナは全角表記が主流である
  • 英語は単語(ワード)単位で、日本語は文字(キャラクター)単位である

実は、これらの性質の違いが各言語の理想のレイアウトに深く関係します。

日本語は箱組といわれる、一行の文字数が一定であることが見やすく理想的なレイアウトです。

例:弊社ホームページのトップページです。 赤枠で囲んだ箇所をご覧ください。

一行9文字で一定しています。

3

箱組を英語に適用すると、このようにハイフネーションが入り文字間に不規則なスペースが入り、読みづらいレイアウトになります。

4

 

左寄せにすると… 2

 

ハイフネーション (ハイフン)を取ると更に読みやすくなります 。

5

 

左寄せのレイアウトは右に不規則なスペースが入るので、違和感を感じる方も多いかもしれませんが、ネイティブにとってはこれが読みやすいレイアウトとされています。

日系企業の英語版アニュアルレポートのお手伝いをさせていただく際、日本語と同じ感覚で箱組をご希望されるお客様が多いのですが、文字の性質やネイティブの観点を考えると箱組は理想的とはいえません。

米証券取引所(SEC)でも左寄せのレイアウトを推奨しています。

ご参考までマイクロソフトWord 2010でハイフネーションの設定する方法はこちらです。

1

知っていると知らないでは大きな違いです。読み手の観点で読みやすさを追求して行きたいですね!

引用元:米証券取引委員会(SEC)より http://www.sec.gov/pdf/handbook.pdf

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スティーブ・ジョブズも愛したタイポグラフィ
 - Plain English Part 9 –

何気なく好みで使用してしまっている欧文フォント。
実は使い分けの法則があるのです!

ご存知の方も多いかと思いますがMacにはWindowsに比べ多くのフォントが存在します。
スティーブ・ジョブズが大学中退後、その大学で自分の興味のあったカリグラフィーの授業にはまってしまい、それ故に「僕が大学を中退していなかったら、現在のあらゆるパソコンには豊かなフォントの機能は装備されていなかっただろう」なんていうスピーチもありました。

引用元: ウィキペディア:スティーブ・ジョブズ

http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2011/09/post-337.php

フォントは文章を伝えるだけでなく、それに効果を持たせる機能を持ち合わせています。
我々は欧文フォントを何気なく使用している傾向がありますが、実は、フォントを使い分けることで視覚的効果を高めることが出来るのです。

米証券取引所(SEC)発行のPlain Englishガイドブックでもフォントの重要性について記載がありますのでご紹介いたします。

書体の種類

書体の種類にはセリフ体、サンセリフ体の二種類があります。

font1

セリフ体には赤丸のようにそれぞれの文字の端に小さな線が入っています。
セリフ体はサンセリフ体よりも読みやすいので、新聞や雑誌、一般的なテキストにはセリフ体を使用することが望ましいです。

サンセリフ体は、見出しなどに使用すると強調することができます。

下記が実際の例です。

font2

どうでしょう。
サンセリフ体の強調の効果に気づいていただけましたでしょうか。
また、セリフ体とサンセリフ体を使い分けることで、本文との見分けがつくので小見出しがぱっと視覚に入ってきますね。

日本語でも新聞や経済誌ではポップなゴシック体は使用せず、明朝体を使用することが一般的ですよね。 文章の内容によって日本語同様、欧文フォントを使用される場合にも内容によって使い分けをしてみてください。
引用元:https://www.sec.gov/pdf/handbook.pdf

一点要注意です!

あまりにもマニアックなフォントを使用すると発信先の環境にそのフォントが存在しない場合があります。例えばMacにしか存在しないフォントでウェブサイトを制作してしまったら、Windowsの環境で開くと、そのフォントはわけのわからないフォントに置き換えられてしまう可能性があるということです。

ウェブサイトやブログなど、多くの方が様々な環境で閲覧するケースでは、「伝えたい見た目を、読み手にそのまま効果的に見せる」という最終目的を見失わず、一般的なフォントを使用しその中で工夫してみてください。
(もちろんデザインを追求し、環境依存しない形式に変換するのであればなんの問題もありません。)

下記は一般的と言われるフォントの一例です。

セリフ体一般例:
Times New Roman

サンセリフ体一般例:
Arial
Verdana

下記に一般的なフォント例のサイトがありますのでご参考ください。
http://www.w3schools.com/cssref/css_websafe_fonts.asp

たかがフォント、されどフォントさまさまですね。

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IRケーススタディ:
読者が読みやすいIRサイトとは?

リリースの成功例 –PotashCorp-

以前「IRケーススタディ:会社にとって不利益な情報をどう発信するか!?」でPotashCorp社のリリースをご紹介させて頂きました。

本日は、PotashCorp社のリリースの成功の秘訣についてご紹介いたします。

ポイント1:
トップページの見え方

News ページをクリックして赤枠の部分をクリックした画面がこちら。
PotashCorp

該当ページはこちら

見出しと内容全体が確認できるテキストが表示されています。
読者ははじめのページでリリースの内容について理解することができます。
日本企業のリリースページは見出し+PDFの添付という例が多いですね。
もうワンクリックの手間が読者を逃していると思ってください。
ユーザビリティは読者にリリース内容を読んでもらうための大前提です。

また、ウェブ上に直接テキストを入力することで検索にもかかりやすくなりますので読者が知りたいキーワードを入力すれば確実にヒットしてくるのです。

ポイント2:
リリースの頻度

Potash社のリリースの頻度は週1~2回以上
かなりの頻度ですね。
リリースを頻繁に発信するメリットとして、会社情報を読者にダイレクトに発信することは勿論、SEO対策にもなります。

ポイント3:
マーケットデータをエクスポート、シェアできる

上記の赤枠のMonthly Market Date Update をクリック
もしくは右上の赤枠のDATA TOOLをクリック

PotashCorp2

PotashCorp4

該当ページはこちら

Monthly Markets Information – Date Tool で
データが業種別、年別でソートし、またcsvデータにエクスポートすることができます。
データを分析したい投資家にとってはとてもユーザビリティが高いですね。

ポイント4:
理想的なライティングとフォーマット

PotashCorp3

該当ページはこちら

これは前回と重複しますが、逆ピラミッドの法則、ハイライトの記載、様々なツールで読者に情報を発信している。
役員からのスピーチも動画で発信されています。

ざっと内容を知りたい読者、もっと熟読したい、様々な読者に対してユーザビリティの高いリリースといっていいでしょう。

貴社のリリースと比較していかがでしょうか?
ポイント1はすぐにでも実践できるポイントではないでしょうか。
有益な情報を盛り込んでいるIRサイトであったとしても、まずはそこに読者が辿り着かなければ意味がありませんね。
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訴求力を高める英文ライティング手法
–Plain English Part8-

英語の文章構造に忠実にライティングすることの重要性

過去のBlogでプレイン・イングリッシュにするライティングのコツの柱を

– 文章は短く(1センテンス20ワードが目安)
– 出来る限り専門用語は使用せず一般的な用語を使用すること

であることをお伝えして参りました。

本日は文章構造のコツについてお伝え致します。

学校英語で我々が初期に学習したSVOの文章構造を覚えていますか?
実はこれが英語をライティングする上でとても重要なポイントです。
英語のネイティブにとって自然な文章構造は我々日本人と違い「主語-動詞-目的語(SVO)」の順序です。
その間に余計な修飾語が入ることで、たとえネイティブであっても理解しづらい文章になってしまうのです。

下記はSVOが密接にライティングされていない文章をより密接にリライトした例文です。
(該当箇所は下線太字)

Before
Holders of the Class A and Class B-1 certificates will be entitled to receive on each Payment Date, to the extent monies are available therefor (but not more than the Class A Certificate Balance or Class B-1 Certificate Balance then outstanding), a distribution.

Beforeの文章では肝心な文章の目的語がなんとそんなところに…
読んでいる途中で文章の伝えたい骨子も曖昧になり、訴求力も失速してしまっています。

SVOを出来る限り、密接に関連させた文章にリライトした例はこちらです。

After
Class A and Class B-1 certificate holders will receive a distribution on each payment date if cash is available on those dates for their class.

文章の骨子が非常に理解しやすくなったと感じませんか?

本日はもう一つ、用語の使用方法のちょっとしたコツをご紹介します。

「respectively」の汎用は出来る限り避けてください。
なぜかは、こちらの例文を読んでいただければ歴然!

Before
The Senior Notes and the guarantee (the “Guarantee”) of the Senior Notes by Island Holdings will constitute unsecured senior obligations of the Issuer and Island Holdings, respectively.

最後の「respectively」まで読んだところで、文章をさかのぼって相互関係を確認されませんでしたか?
語数を切り詰めるために「respectively」を使用しましたが、結果として読み手の時間を節約するどころか、無駄にしてしまいましたね。

リライトした例はこちらです。

After
The senior notes are an unsecured senior obligation of the issuer, while the guarantee of the senior notes is an unsecured senior obligation of Island Holdings.

本Blogで繰り返し、「文章は出来る限り短いことが読みやすい英語」とお伝えしてまいりましたが、一番重要なプレイン・イングリッシュの目的は誰が読んでも理解しやすく、意図が明確に伝わること。ビジネス文書は特に、読み手の時間を無駄にしない、そんなライティングを目指したいですね。

iinettoは、本年も本Blogを通し、ネイティブの目線から、グローバルマーケットで勝てるコミュニケーション・ライティング手法を発信してまいります!

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IRツールのベスト・プラクティス - Part Ⅱ-
コーポレート・ガバナンス

推奨したいコーポレート・ガバナンスの見せ方をご紹介します!

日本企業のウェブサイトやアニュアルレポートでよく見るコーポレート・ガバナンスのイメージってどんなものでしょうか。

このような図をよく見かけます。

zu

そもそも、コーポレート・ガバナンスってなんなのか…

首脳部で決定された方策をいかに実行するかはマネジメント(運営)、その運営状況をいかに管理・監督するかは内部統制(内部管理・監督、Internal control)、さらに企業のシステムが健全に機能しているかを審査するのは監査(内部監査と外部監査に別れる)という。
引用元:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B9

上の図は確かに、その運営状況をいかに管理・監督するかは内部統制しているかを表しているのですが、ではその委員会が何のための委員会なのか?どんな役員で構成されているのか?この図では理解できません。

ではどんなコーポレート・ガバナンスの見せ方がベスト・プラクティスなのか? 本日、IR Global Ranking にもランクインしているいくつかの会社をモデルにご紹介させて頂きます。

ケース・スタディ1:
Life Technology社
この会社の素晴らしい点は、経営層および役員の顔とポジション、バックグラウントを非常に細かく開示している点です。また委員会の構成員もわかりやすく表示されています。

Managementページ

ManagementPage

https://ir.lifetechnologies.com/management.cfm

Board of Directorページ

Board_of_Director_page

https://ir.lifetechnologies.com/directors.cfm

Committee Compositionページ
一目で委員会の構成メンバーが解り、かつ氏名左をクリックすると各役員の詳細が閲覧できるようになっています。

Committee Composition1

Committee Composition2

https://ir.lifetechnologies.com/committees.cfm

ケース・スタディ2:
SHELL社です。

この会社の良いポイントは委員会の内容が明確に記載されていること。また、構成員が写真から一目で理解できる点です。

shell

http://www.shell.com/global/aboutshell/investor/corporate-governance/committees.html#textwithimage

他にもコーポレート・ガバナンスを読み手に効果的に伝える手法として

  • 社外取締役・社外監査役のQA
  • 会長と社長の対談
  • 社外取締役の役割を明確に記載する

なども挙げられます。

テンプレート化している日本企業のコーポレート・ガバナンスページ。
難しい文章で体制についてつらつら書いても、重要なことは読み手には伝わりませんし、それは読み手が求めている情報ではありません。

Life Technology社SHELL社のIRサイトはとても参考になります。
是非、他のコンテンツもご覧になってください!

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Plain English -Part 6- 日本語のライティングでも使えるPlain Englishのガイドライン

会議や打ち合わせで社内用語や業界用語、専門用語を乱用されて困った経験ありませんか?
お客様に伝わる言葉を選べていなかったら、それはマイナスイメージなコミュニケーション

Plain English(プレイン・イングリッシュ)をご存知ですか? -Part2-」でご説明させていただいたルールの一つに「専門的な用語は使用せず、一般的な用語を汎用する」というガイドラインがあります。そして、抽象概念ではなく、具体的な用語に置き換えていくことで更に読みやすい文章にすることが出来ます!

たとえば、金融業界を例にとってみます。

ミューチュアル、ファンド、クーポン債、外貨取引…。
抽象概念の用語の宝庫ですね。 Continue reading “Plain English -Part 6- 日本語のライティングでも使えるPlain Englishのガイドライン”

IRケーススタディ:
会社にとって不利益な情報をどう発信するか!?

IRのベスト・プラクティスを非常にうまく取り入れている会社、PotashCorp社をご存知ですか?

今回、PotashCorp社はマーケット不調の為、大幅な人員削減をすることになりました。
会社にとって不利益な情報をどのようにリリースするか。
PotashCorp社は素晴らしいケーススタディですのでご紹介させていただきます。

PotashCorp Announces Operating and Workforce Changes

PotashCorp社TOPページ
http://www.potashcorp.com/news/1782/

 

=====
ポイント1:
社長の動画がトップにあり、印象的です。

- ゆっくりとした口調でまっすぐと視線をカメラに向け、説明することで信頼感、説得力が生まれています。

ポイント2: Continue reading “IRケーススタディ:
会社にとって不利益な情報をどう発信するか!?”

Plain English –Part 5- あなたの英文ライティングをちょっとしたコツでレベルアップさせる法則

このコツを意識するだけであなたのライティングは各段にわかりやすい、メッセージ性の高い文章に!!

先日、「Plain English(プレイン・イングリッシュ)をご存知ですか? -Part2-」でPlain Englishのライティング方法についていくつかご紹介いたしました。
その中の一つである、「受動態は使用せず、能動態を使用する」方法について詳しくご説明いたします。

日本語は文章の特性上、受動態の文章を多く使用します。
もし、日本語をそのまま英訳するとどうなるか?
要点が曖昧で、冗長的で何を伝えたいのかわからない残念な英文になってしまいます。

いくつか事例を交えてご紹介いたします。 Continue reading “Plain English –Part 5- あなたの英文ライティングをちょっとしたコツでレベルアップさせる法則”

IRツールのベスト・プラクティス - Part Ⅰ-

貴社のIRツール、もっともっとグローバルに、多くの人に読んでもらいたいと思いませんか?

本日は欧米向けIRツールのベスト・プラクティスについて、弊社COOのエリック・ジャクソンよりご説明させていただきます。

ベストプラクティスとは…?
ある結果を得るのに最も効率よい技法、手法、プロセス、活動

せっかく会社の予算を使ってアニュアルレポートや決算説明会資料、Webサイトを制作するのであれば、最終目的(投資家に株を購入してもらう)のために最も効率の良い、効果的な手法を駆使し、制作するべきですよね。

日本企業の英語版アニュアルレポートやWebサイトはどちらかというといかに会社や製品の情報を盛り込むか、という観点から制作されているように感じます。
その結果、どうなるかというと文章だらけで単調な、あまり読む気の起きない残念なIRツールになってしまいます。

数多くの会社のレポートをチェックする投資家にとって、退屈なIRツールではまず興味を持ってもらえません。また、重要な情報はなにか、会社側は何を投資家に伝えたい情報なのかなかなか理解してもらえません。

読み手にはふたつのパターンがあります。 Continue reading “IRツールのベスト・プラクティス - Part Ⅰ-