最終回!IRサイトベスト・プラクティス

英IR向上機関 ir society :IRウェブサイトのベスト・プラクティスガイドライン

最終回では、「新たなテクノロジーの活用」そして「ウェブサイトのパフォーマンス調査、分析、改善」について解説いたします。

これまでのシリーズは下記よりご覧いただけます。

第1弾:最も効果的なIRサイトウェブサイトにおける重要点

第2弾:効果的な英語IRサイトとは? 認知・ユーザビリティ・アクセシビリティ

第3弾:よいウェブサイト制作は、IRご担当者様がポイントを理解していることが入口

第4弾:IRサイトで掲載すべき重要なコンテンツ(ウェブサイトの内容)<前半>

第5弾:IRサイトで掲載すべき重要なコンテンツ(ウェブサイトの内容)<後半>

本連載は、イギリスのIR向上機関 ir society が発信しているIRウェブサイトにのベスト・プラクティスガイドライン英語版を日本語に要訳したものです。
ir societyはFTSE100およびFTSE250種別総合株価指数を構成する企業をはじめとする700社からが会員となる、イギリスのインベスターリレーション向上機関です。

新たなテクノロジーを活用して、ユーザーフレンドリーに

現代のオンラインテクノロジーは日々進化し、ユーザーが使用するメディアやアプリケーションも多様化しています。ユーザーの興味を惹きつけるためには新たなテクノロジーを導入し、より魅力的なサイトにしていきましょう。

・動画配信
経営層のインタビューや戦略などを動画で発信します。動画配信は、現代のユーザーに人気の高いメディアです。
見た目のクオリティではなく、スピーカーの姿勢や内容が重要です。自社制作の簡易的なものでも問題ありません。または他のメディアでのインタビューリンクを貼るだけでも良いでしょう。これならコストも抑えることができます。

・ソーシャルメディアへのシェア機能
他のメディアへ簡単に情報をシェアできるような機能を追加しましょう。
ソーシャルメデイアやEメールでユーザーが情報を拡散できるようにします。

・デモ機能
企業の提供しているサービスを仮想的に体験できるような機能はいかがでしょうか。ユーザーとのコミュニケーションをとるきっかけになります。

・情報を定期配信できる仕組み
最新の企業ニュースやイベント情報を伝えることができるように、メールやRSS(2*)を設置してみるのも良いでしょう。

・ポッドキャスト
イベントのポッドキャスト(3*)を掲載してみてください。ユーザーがサウンドファイルとしてパソコンやMP3プレーヤーに簡単にダウンロードできることもメリットの一つです。

・ソーシャルメディアのオフィシャルページ
ソーシャルメデイアは、企業と顧客のコミュニケーションを促進します。
例えば、FacebookやTwitterを使用することで、企業のニュースを既存投資家だけでなく、未来の投資家に伝える可能性が広げることができます。
また、TwitterやFacebookなどのタイムラインを監視することにより顧客の声を把握することができます。

ウェブサイトのパフォーマンス調査、分析、改善
自社のウェブサイトのパフォーマンスを調査、分析し、更なる改善を加えていきましょう。
以下の二つの方法でパフォーマンスを評価することができます。

・問い合わせページ、コメント機能
ユーザーがサイト運営者に意見を伝えられるような機能を取り入れましょう。
ユーザーの声を聞き、サイトを改良していきましょう。

・分析ツールの導入
ウェブ分析ツールをご存知でしょうか。
サイト内でのユーザーの行動を分析できます(サイト滞在時間やサイト内移動履歴など)。Google Analyticsが無料で簡単に導入できる代表的なツールです。
自社サイトの分析は少なくとも4半期に1度は行い、サイトの改善を行いましょう。

*1 Cookie…ウェブサイト訪問時、サイトのサーバーにユーザーの来歴情報が一時的に保持される機能
*2 RSS…ニュースやブログなどの更新情報をまとめて配信・通知するサービス
*3 ポッドキャスト…音楽や動画を気軽に公開できるサービス

5回に渡る「IRウェブサイトのベスト・プラクティスガイドライン日本語版」
いかがでしたでしょうか。
次回からは、海外企業で参考にしたい企業のウェブサイトをご紹介して行きたいと考えています。

海外で日本企業が勝つためのIRを!
海外投資家の目を惹く効果的なウェブサイト、アニュアルレポート、プレゼンテーション資料のコツをどんどんご紹介してきます。

海外IRでお悩みのことがあればお気軽にinfo@iinetto.comまでお問い合わせください。

「IRウェブサイトのベスト・プラクティスガイドライン日本語版」
バックナンバーはこちらからどうぞ。

第1弾:最も効果的なIRサイトウェブサイトにおける重要点

第2弾:効果的な英語IRサイトとは? 認知・ユーザビリティ・アクセシビリティ

第3弾:よいウェブサイト制作は、IRご担当者様がポイントを理解していることが入口

第4弾:IRサイトで掲載すべき重要なコンテンツ(ウェブサイトの内容)<前半>

第5弾:IRサイトで掲載すべき重要なコンテンツ(ウェブサイトの内容)<後半>

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Mia Omatsuzawa 大松澤実絵

Mia Omatsuzawa 大松澤実絵

Chief Executive Officer (CEO) at iinettoLLC
英語のコミュニケーションにお悩みの方、私にご相談ください。真のコミュニケーションを、心と心のコミュニケーションの実現をご提供いたします。 担当記事:主に英語のコミュニケーション、ライティングについての記事を担当。また、価値あるグローバルな情報をいち早く日本語で皆様にお届けいたします。      mia@iinetto.com  Facebook(Mia Omatsuzawa) 

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